脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
ブルーベリーの森あづみのには、8月くらいになると、かなりの数のトンボがやってきます。
朝晩にはときどき、寝ている(?)姿をみることができますので、紹介したいと思います。
アキアカネがたくさん飛んでくる
農園に一番多くみられるのは「アキアカネ」、いわゆる赤とんぼです。
5月から6月の平地の湿地で羽化すると、7月から8月の暑い時期は、標高の高い山や山麓に移動します。
おそらく、その頃にブルーベリーの森あづみのにやってきていると思います。
無農薬栽培や草を活かす栽培をしていることから、エサとなる生き物の数や種類が豊富であったり、
うちの農園は、ブルーベリーやほかの果樹栽培に竹支柱をよく使うので、「とまるところ」がたくさんあるのもトンボとって人気スポットになのでしょうか。
アキアカネなどのトンボ類は、全国的に減少しており、農薬などの影響や湿地の減少、水質の悪化などが原因といわれています。
ブルーベリー農園で空を見上げると、ものすごい数のアキアカネがいます。
これはもしかしたら、現在では貴重な光景なのかもしれません。
ちなみに、ブルーベリー狩りに来ていただいたお子さんにトンボが人気です。
トンボが寝ている(?)ところを紹介
トンボは日中は、盛んに飛び回っているのですが、夜はどこにいるんだろう?
と思っていたら、あるとき、夕方になると、日中によくトンボがとまっている竹や木の先端ではなく、横向きにブルーベリーの樹や支柱に留まっていることに気がつきました。
そして、動かなくなります・・・あれ?寝ている?
早朝にいってみると、やはり同じ光景が見られます。
夜は、休むために、あまり天敵に見つからない場所にとまっているのでしょうか?
そして寝るときは何故かちょっと集合する(笑)。
こんなおもしろさも、農園にはあります。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(↓玄関現代農業2022年2月号(農文協)に 私の関連記事が掲載されました)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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