家庭菜園を再開 vol178

畑の画像 パーマカルチャー
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脱サラした元地方公務員、現在はブルーベリーを育てて、ブルーベリーを楽しんでもらう仕事をしています。神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz))です。

農業を目指した理由、脱サラの経緯、農園のコンセプトなどは、下記のプロフィールページ又をご覧頂けるとうれしいです。

かんざきたつやのプロフィールページを見る

2020年3月中旬、以前住んでいた長野県長野市から、私のブルーベリー畑のある長野県安曇野市へ引っ越しました。

自宅には、300㎡弱くらいの畑があります。

引っ越しが終わって、一息ついて、しばらくまったり期間でしたが、少しずつ家庭菜園の準備を開始しました。

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いきなり5倍近くになった家庭菜園にビビる・・・

畑の画像2

以前住んでいた場所でも、60㎡ほどの市民農園を借りて、家庭菜園を楽しんでいました。

その前に住んでいた場所でも、80㎡ほどの市民農園を借りていましたが、今回は、これまでになく大きな面積となりました。

100㎡くらいあれば、概ね自給できると言われているため、贅沢に面積使ったり、多少の失敗をしても自給が可能ではないかと考えています。

但し、無理はせずに長期保存が可能でわが家で需要があるものを多めにしました。

(家庭菜園の計画図の原案)

耕して畝立て

私は、基本的に不耕作にしていますので、レイアウトを変えるとき以外は、畝は最初だけ立てて使い続けます。

そのため、最初の畝立ては、結構頑丈に作るようにしています。

畑の画像3

(中央サツマイモ、両端にオクラ、ゴマなどの乾燥系の作物の畝1.5m×3.6m 高さ5cm~10cm)

(標準とした畝、1.5m×4.3m、高さ5cm)

土質の違いに驚く

これまでの畑は粘土が多かった・・・

粘性土の畑

私がこれまで借りたことのある畑は、水田を畑に転換したものだと考えられ、粘土の多い土質で水はけの悪い畑でした。

そのため、畝はなるべく高くしていましたが、元々の面積が狭いので、畝を高くするために、通路幅を多くとると、植え付けられる面積が減ってしまうというジレンマがありました。

また、元々田んぼで水平な地形であり、地形的に水のはける場所がありませんでした。

通路に排水されても、水の行き場がない状況でしたが、 市民農園なので、排水のための大幅な改造はできず、 基本的には自然に浸透するのを待つほかありませんでした。

通路には、ライムギなどの根を深くはる植物を緑肥として植えるなどの工夫はしていましたが、雨が多いと根本的な解決にはなりませんでした。

水はけのいい黒ボク土に驚く

畝の画像

ブルーベリー畑もそうですが、自宅付近の畑は火山灰由来の「黒ボク土」と呼ばれる土質で、非常に水はけのよい土壌です。

比重も小さい軽い土なので、畝立ては楽です。

粘土が多いと、土も重く、乾いているとカチカチになるので、畝立てには苦労します。

水はけがいいと、畝を高くする必要はないので、いままでの感覚で、ちょっと高めにしそうに、なるのを抑えて5cm程度の畝にしました。

また、地形的にも、わずかに傾斜しているので、通路の水がはけるように、通路を配置することもできました。

もちろん粘性土も悪いわけではなく、養分の能力が高かったりと、いい面もあります。また、田んぼには水をためるために必要なものです。

60年くらい前にこのあたりの黒ボク土地帯に田んぼを作ったときは、粘性土を遠くから運んできたと、地元の方は言っていました。

特徴をうまく活かすことが大切だと思います。

まとめ

いままでも全く違うのでとても驚くことが多かったです。

しかし、自分がやりたかった家庭菜園生活が実現できそうで、とてもワクワクしています。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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