品種ごと気を付けている剪定のポイント~「ブライトウェル」vol791

ブルーベリー
スポンサーリンク

脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

かんざきたつやのプロフィールページを見る

「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

インスタグラムもやってます。

YouTube動画をみる

⇒LINE公式アカウントはこちら

⇒threads始めました!

剪定をしていく中で、樹種ごとにもかなり個性があります。

あくまで、うちのブルーベリー農園で、私の場合の事例ではありますが、

これまで、品種ごとに、気が付いたことや、自分なりに気を付けているポイントがあるため、ちょっとずつ紹介できたらと思います。

今回は「ブライトウェル」です。

スポンサーリンク

ブライトウェルの樹形と剪定のポイント

ブライトウェルの樹形は、「直立」と本などに書かれていることが多いです。

しかし実際、には直立する「直立性」と、開き気味になる「開帳性」の中間のような形のような気がします。

しかし、中間性の「モンゴメリー」などと枝の特徴がやや異なるように思います。

モンゴメリーの場合は、若い枝の最初の頃は、どちらかといえば、直立気味に枝が伸びてきます。

モンゴメリーの枝は比較的軟らかいため、ある程度の長さに達したり、実がついたりすると、結果的に広がり、中間形になっていくというように見えます。

ブライトウェルの場合は、中間性に近い樹形でも、初めから、やや斜めの程よい角度で伸びていきます。

栄養成長(身体を大きくする成長)と生殖成長(実をつける成長)のバランスがよくなり、強い枝が伸びつつ、花芽もバランスがよく着くように思います。

樹形を形作る要因として、

「もともと枝が伸びやすい方向」と「枝の軟らかさ」という2つの要素があるように思います。

ブライトウェルは、枝は固いですが、もともとナナメに伸びやすいタイプです。

余分な小枝がつきにくく、枝ごとの優劣がはっきりしたメリハリのある樹形のため、剪定作業の効率がよく、剪定はラクだと感じています。

(前年に実がなった古い部分を整理していく)

「剪定のポイント」という記事タイトルですが、ブライトウェルに関しては、「教科書どおり」のオーソドックスな剪定でほぼ問題なく、特に注意するポイントは、ないように思います。

豊産生ですが、実がなったところの下から、必ず強い枝が伸びるので、樹勢の強さがうかがえます。

雪の中の剪定で大切な「サングラス」

雪の中での剪定は、特に天気がいいと眩しいので、「サングラス」が必須です。

眩しいと目が疲れるからです。

剪定作業は「見る」ことが多いせいか、私は、手足よりも目が疲れると感じていますが、私だけでしょうか。

私が使っているのは、メガネの上からかけられるタイプなので、普段メガネをかけている方でもOKです。

暖かな日でしたが、まだまだ、10cm以上は雪が残っていますので、明日も雪の中の剪定だと思われます。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

※「にほんブログ村」のブログランキングに参加しています。 よろしければ、画像をクリックしていただけるとランキングに反映され、励みになります。

にほんブログ村 ベンチャーブログへ

にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました