脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
昨日、ブルーベリーの剪定が完了しました。
ブルーベリーの剪定が完了
(↑真冬からはじめた剪定も、作業がおわる頃には春めいてきていました)
ブルーベリーの剪定が完了し、2022年シーズンの準備が整いました。
私は月齢を考慮して剪定時期を決めており、成木の剪定適期は十八夜から新月までの期間です。
2022年は3月3日が新月のため、2月下旬から3月上旬の剪定適期では、ラストの日ということとなります。
3月下旬にも適期がありますが、この時期はブドウなどの剪定を予定しており、ブルーベリーはここまでに終わらせたかったのでギリギリ間に合いました。
2年目までは、強く切り戻す剪定で、成長を促してきましたが、昨年から実をならすことを考えた剪定にシフトしてきています。
もう一回くらいチェックしたいと思いますが、大筋の剪定作業は完了です。
(↑剪定ばさみも、感謝を込めて、いつもより念入りに手入れしました。)
ブルーベリー収量が大幅増の感触
(↑昨年より、成長し収量が6~7倍ほどになりそうです)
昨年と大きくかわったのは、強い枝や花芽をたくさんつける樹が増えてきたことです。
私は、剪定しながら、おおよその予想収量を記録しているのですが、集計してみると、昨年の6~7倍ほどになる見込みです。
今年、必要な収量の120%ほどは確保できる計算です。
しかし、落果ロス分や着花不良、遅霜なども考慮して安全側になるように補正しながら計算しているものの、実際には実をつけてみないとわかりません。
油断はできませんが、大幅にブルーベリーの収量が増えることは確実で、昨年より多くのお客様に味わっていただくことができるようになります。
それが今からとても楽しみです。
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