脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
冬は私の栽培作物的には「農閑期」です。
ブルーベリーなどの剪定作業はありますが、手先以外はあまり動かない作業なので、
夏に比べるとどうしても運動量が少なくなります。
私はこの時期にちょっとだけ太り(笑)・・・
夏の農作業や林業関係の仕事で、一気に痩せることが多いので、
激やせしないように、冬ある程度太ることも必要(?)なのかもしれません。
しかし、せっかくなので、この時期は、体のバランスを整える時期にしています。
冬場に体を整えることで意識していることについて書いてみました。
冬場は歩いたりジョギング中心の運動
体力維持と頭の整理
冬場は、「歩く」「ゆっくり走る」などの運動を中心にしています。
一生懸命やると、続けにくくなるため、体力を落とさない程度の軽い運動にとどめておくのがコツだと思います。
「ゆっくり走る」というのは、長らくサッカー選手として40代まで活躍していた遠藤保仁さんが、とりいれていたトレーニングを参考にしています。
農園周辺は景色がすごくいいので、散歩やジョギングに向いています。
近所の方もよく散歩しています。
また、冬場は来シーズの計画やマーケティングなど、「考えている時間」がいつもより多いので、
適度な有酸素運動は、考えが煮詰まらない効果もあります。
農園内をぐるぐる歩いても結構な運動量になり、しかも、いろいろな観察ができます。
冬場はストレッチを普段より増やす
ストレッチで「疲れにくい体」に
夏場はあまり時間がとれないストレッチを少し増やします。
農作業や林業の関係の仕事で山を歩くので、
体力は20代の時とそれほど変わっていないですが、
今年40歳になった今、「疲労の回復」が若い頃より遅くなり、疲れが残りやすいと感じています。
年齢とともに、筋肉が固く、緊張した状態になる傾向があるため、柔軟性をより意識する必要があります。
柔軟性は、疲れがたまりにく、体をつくることにつながります。
特に肩甲骨周りと、股関節周りの柔軟性は、疲労の蓄積に影響がでることがあるため大切にしています。
冬場に柔軟性を高めながら、ハイシーズンに疲れにくい体を作っておきます。
農業は健康にいいみたい
私がサラリーマンをやっていた頃、
年配の上司などの話を聞いていると、皆、何かしら体の不調の話をしていました。
その時は漠然と、年とともに体は不調になるのだと思っていました。
しかし、私の周りで農業をやっている方は、皆さん、年をとっても、かなり元気な方が多いです。
年の取り方は、環境や人、工夫などによって、みんなそれぞれ違うのだと感じています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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