脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
今朝6時半くらいに、ブルーベリーの森あづみのや私の家のあるあたりが、よく見える高台にいきましたら、
ちょうど夜明けの満月が見えましたので、紹介したいと思います。
この日は「しし座の満月」です。
夜明けと満月と有明山
2月(旧暦では1月、睦月)の満月は午前3時29分です。
ちょうど、満月の時間帯。
夜だと、なかなか綺麗に月が撮影できないのですが、夜がほぼ明けていたので、綺麗に撮れました。
隣に見える富士山みたいな形の山が有明山です。
まるで、お盆の上に載っているみたいでかわいいですね。
月と生物の不思議な関係
月が生物に与える影響はよく知られています。
スピリチャルなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、
天体と生物の関係は、研究者の間でも普通に知られてきています。
満月付近では、昆虫などの繁殖も活発になるため、防除の時期も月の周期を考慮し、成果を上げている農業者の方もいます。
植物も動物も樹液や体液などにより、重要な生命活動を行っているため、月の満ち欠け(引力)による影響を受けているようです。
私も、ブルーベリーなどの剪定や、野菜の種まきや定植などについては、月の周期を考慮してスケジュールを決めています。
そろそろ適期に入るので、休止していた剪定を再開しようと思ってます。
最近は、何事にもエビデンスを求める風潮があるかもしれませんが、
原理ははっきりとは、わかっていないけど、観察や経験から、うまくいくやり方を見つけ出すのも、古代から人間は得意だったりもします。
いろいろな月暦グッズ
最近は、カレンダーなども月暦や旧暦が見れるグッズがけっこうあって、「暦オタク」の私としては、とっても楽しいです。
普段のカレンダーを月の満ち欠けがわかるものにするだけで、日常に「月」を感じるようになります。
旧暦の1日は必ず新月からはじまるので、農業のスケジュールのリズムがたてやすかったり、
実際の季節の移り変わりのタイミングに、旧暦の方があっているような気がします。
現在は新暦で世の中は動いていますので、ちょっとだけ不満です(笑)。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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