ずっと否定してた「イヤな仕事を頑張っていたときの自分」も肯定できたら、なぜか世界が広がった話 vol341

脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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起業する前、サラリーマンをやっていた頃にとっても仕事がつらい時期が4年くらいあって、

その頃の記憶を今でも思い出す瞬間があります。

正直、ずっと見ないふりをしていたのですが・・・

なぜか最近、「その頃もよくやってたなあ」

と思うようになってきました。

そうしたら、なぜだか今まで見えなかったものが見えてきました。

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サラリーマン(地方公務員)時代のつらさがフラッシュバックする瞬間

サラリーマン(地方公務員)をやっていた頃に仕事が激務すぎて、とってもつらい時期がありました。

今思うと、精神的にかなりギリギリだったように思います。

少し前まで、その頃がフラッシュバックする瞬間がありました。

それは、朝の通勤時間帯の人ごみです。

着きたくないなあ、着きたくないなあ・・・と思いながら、無表情な人ごみの中を職場に向かっているときを思い出していたようです。

何故だかわからないけれど過去を肯定的したとき広がった世界

ここ2年くらい、ブルーベリー農園の仕事と並行して、林業技術系の仕事を週に何日かやるようになり、日数は少ないですが、その時は普通のサラリーマンのようにバスに乗って通勤していました。

最初は、前述のとおり、通勤の人ごみの中が「うっ・・・!」という圧を感じて、トラウマのように参っていたのですが(笑)

だんだんと、「みんな、それぞれの想いで仕事にいっているんだよな・・・」と何故か思うようになりました。

そうしたら、あまり思い出したくなかったその頃に、よかった出来事、出会いなど、学んだことなど

肯定的な部分も思い出せるようになってきたんです。

同時期に、その頃一緒に仕事をしていた人たちとのつながりなども復活したりと、世界が広がっていきました。

もう二度と使わないと思っていた自分がその頃やっていた仕事で学んだ技術や知識をことを活かすこともできるようになってきました。

それは、今の農園の仕事や方向性にも統合されてきています。

何かきっかけがあったというよりは、だんだんと「自分を大切に」を実施してきた結果として

その頃の自分を大切にしてあげたくなってきたのかもしれません。

まとめ

サラリーマンを辞めて、起業したばかりの頃は

「自分のやりたいこと」をやると決意すると同時に「やりたくないことをやっていた自分」を否定していたように思います。

正直、その頃は「やたいことをやっていない人」に対しても批判的でした。

それは、今思うと針が反対に触れただけで、今までと逆の立場から批判しているにすぎません。

まわりの人にも相当迷惑な話ですし(笑)、何よりも、そんな辛い思いをしてがんばっていたのに、「無かったこと」にされてしまうなんて、自分がとてもかわいそうです。

それは時間が解決してくれるのかもしれませんし、普段から自分を大切にすることで、だんだんと過去の自分も大切にできるようになるのかもしれません。

反対に触れた針が戻ってきて、なんとなく中庸になったとき、否定していたその時の自分も大切にできたとき、陰と陽が統合できたとき・・・

いろいろな出来事や人もより大切にできるようになるのかもしれません。

そんなことが少しだけわかってきたように思います。

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