脱サラ、元地方公務員、今は某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっております。かんざきたつや、36歳です。
子どもたちの笑顔あふれる、お父さんお母さんも一緒に笑顔あふれる、ブルーベリー農園を自分で創るべく、日々まい進しております。
脱公務員の経緯や、ブルーベリー栽培を始めた経緯、やりたい農園のコンセプトについては、以下をご覧ください。
いろいろあって、今年度(2019年3月)をもって、現在働いている農業法人を退職することとなりました。
退職することとなった経緯等については、以下をご覧ください。
そして・・・ざっくりと以下のスケジュールとなりました。
①2018年10月~2019年2月 農地を確定させる
②2019年3月 農地整備
③2019年3月 農業法人を退職
④2021年7月 観光農園開園
まずは①の「農地を確定させる」に取り組みます。
実は、昨年からいくつかの自治体に、相談にいっていました。
M市役所
「すぐにはよい農地を見つけるのは難しいと思います。農地の情報は、市でも把握しかねているため、地元の農協等にお問い合わせください。」
A市役所
「現段階では、なんともいえません。」
S市役所
「縁戚等でないと良い農地はなかなか回ってこないことが多いです。ご希望の地域があれば、一緒に巡回させていただくことも可能です。」
※なお、S市役所の担当者様は、大学の後輩でした。親身になって頂き、ありがとうございます
などなどのコメントを頂きました・・・。
昨年相談にいった段階では、ビジョンが具体的でなかったこともあり、さっぱりな状況でした。
でも今は違います。作物、コンセプト、事業形態・・・実務経験などを得て様々なことが依然よりは具体的になってきています。
改めて、情報を整理し、平日には仕事が休めないため、仕事が長期休みとなる12月から再び相談にいくこととしました。
では、具体的にはどんな農地を探せばよいのでしょうか。
ざっくりと考えてみますと以下のとおりでした。
業務形態・・・ブルーベリー観光摘み取り園
面積・・・50a(5,000m2)
※ブルーベリー1,000本(ノーザンハイブッシュ500本、ラビットアイ500本)
※レストスペース、駐車場20台込み
農地の種類・・・施設栽培(ポット潅水水耕)の場合は、畑地、耕作放棄地、問わない
地植えの場合は、できれば山林を整備して植えたい。山林の場合は黒ボク土が望ましい。前作の種類は問わない。
水源・・・施設栽培の場合必須。地下水(井戸水)施設があれば最高。用水路が利用できれば最高。
※無ければ井戸を掘る工事が必要。
ゆるやかな山沿い(黒ボク土が分布)に面する農地を探していくこととなります。大型バスの乗り入れは必須ではないですが、道はあまり狭くない方が良く、高速道路のインターチェンジなどからの距離も30分以内が望ましいと考えています。
農地を取得する方法として、農業委員会の許可を得て売買または賃貸をするか、利用権設定という方法で賃貸をする方法があります。
現状では、借主、貸主にも負担の少ない「利用権」設定の賃貸を基本に考えていきたいと思っています。
今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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