ハーブガーデン(キーホールガーデン)をつくる①~計画と測量~  vol189-1

脱サラ農業・起業
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脱サラした元地方公務員、現在はブルーベリーをメインに果樹や野菜の作物エンターテイメントの仕事しています。神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz))です。

農園は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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「ブルーベリーの森あづみのホームページ」をみる。

最近、ハーブガーデンをつくりはじめました。

パーマカルチャーの手法ではる「キーホールガーデン」と「積層マルチ」を応用して作ります。

今回は、ハーブガーデンづくりについて書いてみました。

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キーホールガーデンを作ります。

「キーホールガーデン」とは、円形の上床の中にカギの穴のような通路を設置した植床のことです。

(↑イメージ図(息子作))

キーホールガーデンの特徴

  • 植床に入らずにどの場所にも手が届くため、作業性が良い。土を踏み固める恐れが無い。
  • 自然エネルギーを呼び込みやすい形状

半径1~2m程度の円の中心をくりぬいたような形なので、どこでも手が届き、作業の負担が少なくなります。また、土を踏み固めずに、なるべく自然に近い状態を維持できます。

また、キーホールの曲線や鍵穴の形に、風などに運ばれてきた有機物などが堆積するなど、自然のエネルギーを呼び込みやすい形状だそうです。

キーホールガーデンに限らず、パーマカルチャーでは曲線の形状を大事にしています。

考えてみれば、自然の中には直線で構成されたものはほとんどないですね・・・・

(↑実際にできたもの。)

全体図はマンダラの形に

キーホールガーデン6つを放射状に配置して、中心に竹を使ったティピーをたてて、全体的にマンダラのような幾何学的な配置にしようと思います。

こちらもパーマカルチャーでは「マンダラガーデン」などと呼ばれます。

なんだかさらにエネルギーを呼び込みそう!

測量は巻き尺1本と竹で

それぞれの円の配置を現地に落とし込むために測量します。

最初は測量機器を借りてこようかとも思いましたが、よくよく考えてみたら、巻き尺でも測ることができることに気が付いたため、妻に手伝ってもらって、測りました。

円の直径2mと通路幅70cm(0.7m)、なので、中心から2.7mの正三角形を作りながら、位置を落とせばOKです。

まるで昔の米の石高を調査する「検地」のようですが、思いのほか正確に出ました。

三角形をつくりながら一周して、ピタッとつながったときは快感!

実は私は測量士でもあり、以前、山林などで様々な測量をしていたので、デジタルも、こういう超アナログ測量も得意です(笑)

次回は、具体的な作り方について書いてみたいと思います。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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