不耕作栽培の穴掘りがラクになる「山菜用シャベル」~お気に入りの「農」ツール2~vol710

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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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ある「道具」によって、「今までの苦労は何だったの?!」と感動する瞬間があります。

農業分野に限らず、アプリやプログラムなどのITツールや機械の導入などなど、そんな瞬間が好きです。

私は、昔から、「ラクをするためになら一生懸命やる」タイプです。

サラリーマンをやっていたときに、時代に先駆けて一人「働き方改革」をやっていたのも同じような理由です。

今でも、「もっといい方法がないか・・・、もっといい作物や品種はあいか・・・、もっといいビジネスモデルはないか」そんなことばかり考えています。

これまでも紹介してきましたが、私なりに発見した、農業のツールを紹介していこうと思います。

今回は「山菜用シャベル」です。

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意外に疲れる「不耕作栽培」の植穴ほり

(不耕作の土は根がびっしり。根は大切ですが、穴掘りは大変です)

不耕作栽培をしていると、意外と大変だと思うのが「植穴堀り」です。

根が地中にたくさんあるため(それが大切でもありますが)、穴を掘る時に根が抵抗力となり、根を切るために力が要るためです。

少しならいいのですが、一日にたくさん植えるときは大変に感じていました。

山菜用シャベルは根が切れるのでラク

そこで、ホームセンターにある山菜の採取用のシャベル(山菜用移植ごて、山菜用ナイフなどと呼ばれることも)を使ってみることにしました。

いろいろな形状のものがありますが、だいたいエッジ部分が通常のシャベルよりも鋭く刃物のようになっています。

私が購入したものは、先端がノコギリの刃のようになっていました。

ステンレス製で1000円くらいのものを購入しました。

普通の移植ごては100円くらいでも販売しているので、10倍以上ですが、それほど高価な道具ではありません。

これが思いのほかラクであり、驚きました。

先端と側面部の刃で根を切りながら、サクサクと掘り進めることができます。

草で覆われている場所で「山菜用シャベル」で穴を掘ってみた

下草に覆われているブルーベリー園のレストスペースのあたりで穴を掘ってみました。

少し左右に振りながら掘ると、側面の刃が活かせるので、さらに掘りやすいことを発見しました。

こんなに草があると、通常の移植ごてでは、相当大変ですが、ラクラク根を切りながら掘ることができました。

考えてみれば、山菜が生えている野山は、草の根がたくさんあるはずですので、当然かもしれません。

小さな植穴ほりにも適する

山菜用シャベルは、やや小型で細いものが多いため、小さな穴掘りにも適しています。

私は、カモミールの苗をつくるときに、36穴セルトレイで育苗してから直接、不耕作の圃場に植え付けています。

なるべく、もともとの土の形状を残しつつ、植えたいので、サイズ的にもちょうどよい感じでした。

私が不耕作栽培で便利だと思う小道具道具は3つあります。

「ノコギリ鎌」、「手鍬」、そして今回紹介した「山菜用シャベル」です。

ほかの道具も、おいおい紹介していきたいと思いますが、「山菜用シャベル」は、地中に根がたくさんある不耕作栽培では、かなり便利な道具ではないかと思っています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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