脱サラ元地方公務員、ブルーベリー農園経営者。かんざきたつや(@ttykanz)です。
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基本的に、乗用草刈り機と肩掛式の刈払い機で草を刈っていたわけですが、
実は最近、「大鎌」も愛用して使っています。
超原始的ですが・・・この「大鎌」意外と便利なんです。
「大鎌」を使い始めたきっかけ
以前、「現代農業」に掲載されていた記事で、「大鎌」を使用して草刈りをしている方が紹介されていました。
燃料を調達、燃料を入れ、エンジンをかけるといった手間がかからないし、意外に早く枯れる。
飛散物などで、怪我をする恐れが無い。
地球環境に優しい
栽培に邪魔になる草を選んで刈れる。
といった利点が掲載されていました。
「いいねえ・・・」と思い
今年の5月に「闘虎」という鎌を購入し、使ってみました・・・・が
初夏~夏の頃の、イネ科牧草の勢いには、たちうちできない!
疲れるだけで効率も悪いというのが、最初の印象で、しばらく、お蔵入りでした。
晩秋にはちょうどいい?
しかし、晩秋にはちょうどいいことがわかりました。
最近は、牧草の伸びもそれほどではありません。
秋に入り、背丈の低い秋草も増えてきました。
同じく背丈の低いクローバーも増えてきました。
そこで、増えたら今は困る草だけを選択的にちょっとだけ刈っています。
秋に入ったころは、イネ科のメヒシバも旺盛でしたが、晩秋に近づいてくると、花が咲いて枯れ始めるので、
夏に増えると困る背の高いセンダングサと群生すると困るセイタカアワダチソウだけを気になるところだけを、害虫を獲る作業をしながら、サッと大鎌で刈る使い方にしています。
これなら無理がないし、草刈り回数が減る植生の構造に誘導できるかも・・・!と思いました。
(セイタカアワダチソウ)
まとめ
乗用草刈り機は、一番楽ちんですが、基本的に全部一律に刈るので、選択して刈ることはできません。
肩掛式刈払い機は、長時間運転していると、重量が重くのしかかり、乗用草刈り機より、作業の負担は増しますが、わりと細かい作業ができます。
「大鎌」はさらに細かい作業ができます。
肩掛け式より、軽いですが、刈る作業は力仕事です。
作業量(面積)があまりに多いと効率が落ちます。
季節の状況や特性をみながら、機械化と人力作業のバランスを考えて、効果的に使っていこうと考えています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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