「農業はお金じゃない」
「やりがいが大事」
・・・・そう思っていませんか?
もちろん、それは間違いではありません。
ですが、新規就農や農業経営の現場を見ていると、
“稼げる人”と“稼げない人”は、技術や努力だけでは決まらない
という現実があります。
実はその違いの多くは、
**「お金との向き合い方」**にあります。
この記事では、これまでの実体験と観察から見えてきた
「お金を拒否しないために知っておくべきこと」を整理します。
今回は「マインド」中心の内容です☆
稼げる人と稼げない人の違いはどこにあるのか?

農業ビジネスに関わる中で、ずっと不思議だったことがあります。
それは、
- 同じような栽培技術
- 同じような商品
- 同じような立地
でも、
稼げる人と稼げない人が必ず存在すること。
この違いは何なのか。
結論として見えてきたのは、
とてもシンプルなものでした。
お金に対する3つのタイプ

人のお金に対する向き合い方は、大きく3つに分かれます。
① 普通にお金がほしい人
シンプルに「稼ぎたい」と思っている人。
② お金以外の目的がある人
理念・理想・やりたいことに夢中な人。
ただし、お金を否定しているわけではない。
③ お金はほしいけど、ほしくないフリをしている人
「お金を欲しがるのは良くない」と思い込んでいる状態。
結論から言うと、稼げないのは③の人だけです。
少し厳しく聞こえるかもしれませんが、現実です。
- ① → 稼げる
- ② → 結果的に稼げることが多い
- ③ → 稼げない
なぜか?
理由はシンプルです。
👉 自分でお金を拒否しているから
お金を拒否すると、何が起きるのか?

③の状態にある人は、無意識にこうなります。
- 価格を上げられない
- 売ることに罪悪感を持つ
- 利益が出る設計を避ける
- チャンスを受け取らない
つまり、
👉 「お金を受け取らない行動」を取り続ける
結果として、
お金が入ってこないのは当然の状態になります。
実は多い「③タイプ」—特に新規就農者
正直に言うと、農業界にはこの③タイプがかなり多いです。
私自身もそういう状態に陥ってしまっていたことがありました。
- 「お金じゃない」
- 「まずはやりがい」
- 「仲間もそう言ってるし…」
こうして、
“お金を求めないことが正しい”という空気を
無意識に作ってしまっていました。
これは今振り返ると、かなり危険な状態です。
なぜ「お金を欲しがれない」のか?

これにはいくつか原因があります。
■ 教育・環境の影響
- 親の価値観
- 学校教育
■ 物語の影響
映画・漫画・小説などでは、
- お金持ちは悪者
- 金儲けすると不幸になる
- 清い人が最後に報われる
こういった描写が非常に多いです。
その結果、
👉 「お金を欲しがる=悪いこと」
という思い込みが無意識に刷り込まれます。
でも現実はシンプルです

ビジネスの世界では、
👉 ルールを理解して、お金を拒否しなければ稼げる
これは、私自身も経験してきているので、かなり、きっぱりと言えます。
逆に言えば、
👉 拒否している限り、どれだけ頑張っても稼げない
お金があることでできることも、考える必要があります。
お金があると・・・・
- 設備投資や商品開発ができる⇒商品・サービスの魅力UP⇒そしてお客様へ還元
- 人を雇える
- 挑戦できる
- 挑戦する人を応援できる
- 地域に還元できる
- 農業を守ることができる
つまり、
👉 社会への貢献の幅が広がる
資本主義社会では、これは無視できません。
大切なのは「自分をごまかさないこと」

誤解してほしくないのは、
「絶対に稼がないといけない」という話ではありません。
大事なのは、
👉 自分が本当はどうしたいのか
です。
- 稼ぎたいなら、そう認める
- やりたいこと優先なら、それでもOK
ただし、
👉 本音をごまかすと、必ずズレる
今回のテーマは「お金」でしたが、本質はもっとシンプルです。
👉 自分がやろうとしていないことは、できない
逆に言えば、
👉 やろうとしていることは、実現できる
これは農業経営でも、人生でも同じです。
まとめ
- 稼げるかどうかは技術だけでは決まらない
- お金への向き合い方で結果は大きく変わる
- 「ほしくないフリ」が一番危険
- 自分の本音を認めることがスタートライン
もし今、
- 価格設定に迷っている
- 思うように利益が出ない
- 「やりがい」と「収益」のバランスで悩んでいる
そんな状態であれば、
一度。「自分の目的」を整理するだけでも大きく変わります。
私の方では、
👉 新規就農者向けに
「収益設計・農園経営の考え方」を整理するサポート
を行っています。
興味があれば、どうぞ。

