メディアに取り上げてもらうには?〜見落とされがちなたった一つのこと〜

「どうしたらメディアに取り上げてもらえますか?」

起業や新規就農を目指している方から、時々そんな相談を受けます。

ありがたいことに、私は比較的メディアに掲載していただく機会が多い農家かもしれません。
実際、2022年頃から、ほぼ毎年のように全国規模の雑誌や各種メディアで取り上げていただいています。

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ブルーベリーの森あづみ メディア掲載情報

ただ、ここで一つ意外に思われることがあります。

それは、

実は、プレスリリース経由で掲載されたことは、ほとんどない。

ということです。


目次

「プレスリリースを出せば掲載される」は、現実はかなり難しい

もちろん、プレスリリース自体を否定したいわけではありません。

実際、私も過去に何度か挑戦しました。

しかし、正直に言えば、ほとんど空振りでした。

全く反応がないことも多く、

「やっぱり無名の小さな農園では難しいのかな…」

と、半ば諦めかけていた時期もあります。


転機は、“地味な情報発信”だった

そんな中でも、ブログやSNSでの情報発信だけは、ずっと続けていました。

派手な戦略ではありません。

・栽培で気づいたこと
・失敗したこと
・自然の変化
・試行錯誤
・経営の考え方

そういったものを、コツコツ発信していただけです。

すると、ある日。

雑誌の記者さんから、

「ブログを読んで連絡しました」

と、掲載依頼をいただきました。

そこからだんだんと、メディア掲載にご縁が増えていきました。


メディア関係者も、ネットで“探している”

これは実際に掲載を重ねる中で感じたことですが、

メディアの方々も、日々インターネット上で情報収集をしています。

その時に重要なのが、

「この人は、そのテーマについて実際に深く取り組んでいる人なのか?」

という部分です。

例えば、

・栽培方法について詳しく書かれている
・失敗談まで発信されている
・実践経験が積み重なっている
・写真や記録が継続的に残されている

こうした“蓄積”があると、

「この人に話を聞いてみたい」

と思ってもらいやすくなるのだと思います。

逆に、表面的な情報のまとめだけでは、なかなか差別化は難しい。

だからこそ重要なのは、

自分自身の経験や実績に基づいた“オリジナルな発信”

なのだと感じています。


一度掲載されると、次につながりやすい

実は・・・ありがたいことに、一度メディア掲載されると、その後はさらに声をかけていただきやすくなります。

メディア側としても、

「以前こういう媒体に出ていた人なら安心」

という判断材料になるからです。

また、テーマごとに

「この分野なら、この人」

という形で覚えていただけることもあります。

だからこそ最初のきっかけは、とても大切です。


派手に見えて、実はとても地味

メディア掲載というと、少し華やかなイメージがあるかもしれません。

ですが、実際のコツは驚くほど地味です。

毎日の観察。
経験。
学び。
改善。
そして発信。

それを、淡々と積み重ねること。

結局のところ、

「誰よりも深く取り組み、それを外に出し続ける」

これが、一番の近道なのではないかと思っています。


発信は、“未来のご縁”をつくる

情報発信は、すぐ結果が出るものではありません。

私自身も、最初の頃はほとんど反応がありませんでした。

ですが、過去の記事は資産として積み上がり続けます。

そしてある日、誰かが見つけてくれる。

メディアかもしれない。
お客様かもしれない。
取引先かもしれない。
未来の仲間かもしれない。

だからこそ、

「まだ実績がないから発信しない」

ではなく、

実績を積み上げていく過程そのものを発信すること

が大切なのだと思います。


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この記事を書いた人

脱サラ元公務員。
13年働いた県庁を辞めて、農業法人を経て独立。
ブルーベリー農園を経営しています。

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