街中にひっそり生える植物から発見できること~街中の生態系~vol774

パーマカルチャー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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街中にも植物がいます。

過酷な環境とも言えますが、ひっそりとですが、たくましく生きています。

街中の植物から学べることを紹介します。

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街中にも生態系が存在する

コンクリートの構造物が多い街中でも、もちろん植物が生育し、生き物が住んでいます。

私は、街を歩く時に、植物が生育する環境を観察しているのですが、周りからみたら、けっこうヤバい人かもしれません(笑)

コンクリート構造物は、主に、砕石、砂、石灰からできているため、岩盤に似ています。

裸地の岩盤が風化したり、ひび割れたりして、コケや草が生えて、やがて、木本が生えて、森林になっていく過程を「植生遷移(しょくせいせんい)」といいます。

植生遷移の初期に似てる環境だと思います。

水と土で植物が育まれる

こちらは、市街地の歩道です。

よく見ると、平坦ではなく、水がはけるように横断方向に勾配がついています。

水が流れる先には、植物が生えていることが多いです。

水が流れるということは、一緒に土や有機物などの養分や植物の種が運ばれてきます。

特に、コンクリートブロックと縁石の間には、わずかな段差があり、そこに土などがたまりやすいため、植物が生えやすくなります。

構造物と構造物の境界付近は設置面の土を完全に締め固めることが難しいので、時間の経過とともに、わずかに沈むため、このような形になりやすいです。

この場合は、コンクリートブロックがわずかに沈んだものと思われます。

アスファルト舗装された駐車場の集水桝付近です。

水を集めて流すためのものなので、やはり水とともに土なども流れてきます。

コンクリートとアスファルトの境目付近に凹凸ができ、コケなどが生えてきています。

異なる環境が接する場所に、生物が育まれやすいのは、「接縁効果(エッジ効果)」と呼ばれます。

里山などは、森林の林縁付近を人間が利用し、異なる環境を作り出しているため、むしろ生物が多様な環境となっています。

先ほどの「段差」もエッジ効果の一種だと言えると思います。

コンクリートのひび割れにも、植物が生えやすくなっているようです。

水の流れと、このようなひっかかりが合わさると、植物が生えやすくなるようです。

植物があると生き物が増える

植物が生えている環境は、さきほどの、段差のようなひかっかり以上に、土や有機物などがひかっかりやすくなります。

水と土が植物を育み、さらに、植物が有機物を捕捉しながら、根で土を育んでいくようです。

アオツヅラフジが壁面にびっしりのビルがありました。

ヒヨドリが集まっています。

アオツヅラフジの実には毒があるようですが、ヒヨドリはよく食べているのをみかけます。

何らかの、方法で克服しているのかもしれません。

植物が増えると、虫や動物なども増えていきます。

それは、人間の側から見れば、荒れているということにもなるのかもしれません。

人間がもし、ある日、いなくなったり、管理をやめたら、きっと、街などは森に変わっていくのではないかと思います。

そうならないように、管理をしながら、遷移をとめているとも言えます。

それでも、自然の流れは、粛々と生き物を育んでいることを、街中では特に感じます。

畑も、草原~低木・陽樹の環境を維持しているとも言えます。

そういう意味で、私は畑は基本的には人工物だと思っています。

しかし、ながら、自然の力をたくさんお借りしているのもまた事実であり、なるべく、つながりを感じられるような、持続可能な運営をしていきたいと考えています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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