ブルーベリーの剪定を一時休止してます~次の月齢適期を待ちます~vol372

ブルーベリー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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2月3日の節分、2月4日の立春となり、だんだんと春に近づいています。(2022年2月5日現在この記事を書いてます)。

月との位置関係を考慮すると2月1日の新月で、一旦、ブルーベリーの成木の剪定の適期が終わます。

それにより、一旦、ブルーベリーの剪定を休止しました。

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剪定適期は月の影響を受ける

月齢は、月と地球との位置関係を表しており、それにより、月の引力の影響を受けます。

潮の満ち引きが月の引力の影響を受けているのは有名な話ですが、生物は大半が水分で構成されているため、その生理現象は同様に月の影響を受けます。

植物では体内の樹液が引力により、上下に移動し、それにより、種まきや植え付け、収穫、剪定など農作業に適切なタイミングがあります。

種まきや植え付けは、植物の体内の地上部に向かって樹液が動いているタイミングが適期であり、

収穫も同様の時期に収穫すると、フレッシュな味わいの収穫物を得ることができます。

逆に、地下部に向かって樹液が移動しているタイミングでは、保存性が要求されるイモ類などの収穫物の収穫、整枝剪定、木材の伐採などが適期となります。

剪定は、細かくいうと、幼木の剪定(伸ばしたい剪定)は、地上部へ樹液が移動する植え付けと同じ適期になります。

冬の剪定は、冬期間(12月から3月)に行わることが一般的ですが、これは、地上部の休眠期にあたります。季節や気温は太陽との位置関係ともいえるかもしれません。

冬期間でも樹液は植物の体内を常に動いていますので、これを月齢から考慮して、適期に行うようにしています。これは月との位置関係によるものです。

次の適期は2月18日頃から(2022年)

2022年は2月1日が新月なので、一旦ここで、剪定は休止しました。

(↑2022年2月は1日を除くと、2月19日頃からが適期になります)

次の適期は2月19日頃からなので、ここから再開します。

ブルーベリーの剪定は7割くらい終わり、あと3日くらいで全部終わりそうだったので、最後までやってしまいたい気持ちも正直ありましたが、ここは、適期を守って剪定しようと思い、断念しました。

まとめ

私は、野菜づくりなどでも、同様に月との関係を考えながら、栽培しています。

考慮した場合としなかった場合はどれほどの違いが出るのか、同じ条件で比較してみないと、正確にはわかりません。

しかし、自然のサイクルなどに合わせた、植物のスケジュールにあわせた育て方をしたいという思いがあり、自分にできることは、やっていきたいと考えています。

どのようになっていくのか、観察も楽しみながら続けていきたいと思います。

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(参考資料)

月と農業~中南米農民の有機農法と暮らしの技術(ハイロ・レストレポ・リベラ、農文協)

種まきカレンダー2021(ぱっこわ耕文舎)

イン・ヤンカレンダー和暦・月暦

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(↓玄関現代農業2022年2月号(農文協)に 私の関連記事が掲載されました)

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