「アウトプット」が超大切な理由~vol822

脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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何かを学んだり、取得するために、一番効率の良い方法を紹介します。

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誰かに教えると理解が加速した経験

結論から言ってしまうと、何かを学ぶときに一番効率がいいのは、「誰かに教える」ことです。

実際に、名門の進学校では下級生に授業をするという学習を取り入れているところがあるようです。

北欧諸国でも、学びはアウトプットしていかなければ意味がないという思想があるようです。

若い人ばっかりの部署

私が地方公務員時代に、人事異動のめぐりあわせで、自分の担当部署が経験の少ない若い人ばかりになったことがありました。

私自身も若かったので、それほど経験があるわけではなかったのですが、新人の人たちに教えながら、自分の仕事も回すという感じになりました。

自分の仕事は、きっちりスケジュール管理して集中してこなし、教える時間を確保する必要がありました。

私が、人のことをきにかけていて、エライということを言いたいわけではなく、マンパワーが不足していて、その人たちの力が本当に必要でした。

そうこうしているうちに、ある事に気が付きます。

「自分もすごく成長している」ということでした。

尚且つ、とっても感謝される。

人が目に見えて成長していくのがわかる。楽しい。

人に教える、アウトプットするということは、いいことばかりではないか。

と思った経験でした。

問い合わせ殺到の本庁

そのうち、本庁へ異動となりました。

本庁というのは、会社で言えば本社のようなところで、とりまとめの仕事になります。

森林の開発などの許可制度等を担当しており、当時はメガソーラーなどの事業が活発化している非常に大変な時期でした。

開発事業者や現地機関からの問い合わせなどが多く、説明していく過程で、かなり勉強が必要であり、自身も短期間で、この分野の法制度はもちろん、法律一般にかなり精通しました。

先ほどとは違う形ではありますが、やはりアウトプットの機会が多いと、必要に迫られて短期間でも、理解が加速します。

現地機関にいると、「本庁に問い合わせれば何とかしてくれる。」という気持ちがどこかにあるのかもしれません。

一般に、本庁のような「最後の砦」ポジションにいる人は、誰よりも詳しくなります。

アウトプットをすることで学びが加速する

前述のような経験があったこともあり、何かを学んだり経験したら、そこで終わりにせずに、必ず、何らかの形でアウトプットすることにしています。

現在、メインで取り組んでいる、ブルーベリーなどの農業ビジネスについて、

農作業で、発見したこと、考えたこと。

栽培で勉強したこと、考えたこと、実験したこと。

ビジネスで勉強したこと、経験したこと。

行動心理学などで勉強したころ。

などなど・・・・

いろいろな学びは、ブログでまとめて書いてみたり、InstagramなどのSNSで投稿する、YouTube動画を作ってみるなど、何らかの形でアウトプットしています。

いろいろな人に見て頂けるようにもなってきて、反響をいただけるようになってからは、

せっかくなので、「どういう人に役に立つだろう」ということを考えて制作しますが、

それでもアウトプットして、自身で深めたいという気持ちが先にあります。

2018年頃にブログを始めたときから、基本的に変わっていません。

私より、もっともっと詳しい人は、たくさんいるでしょうし。

「教えてあげる。」という感じではなく・・・

「もっと知りたいから。楽しみたいから、シェアさせてください。」

というイメージです。

これから、形はかわるかもしれませんが、アウトプットはずっとやっていくのではないかと思っています。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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