2024年を振り返って~vol867

脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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本日(2024年12月31日)、2024年は終わろうとしています。

2024年の栽培や農業ビジネスを振り返ってみました。

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ブルーベリー事業

ブルーベリーの栽培に大きな問題はありませんでした。

8月の記録的な降雨、9月の高温・少ない降水量など、異常気象とも言える気候。

遅霜、台風などもありましたが、ブルーベリーたちは美味しい実をならしてくれました。

また、観光農園での暑さ対策に課題を残しましたが、ブルーベリー事業は、昨年比で3割程度の売り上げが上がり、好調に推移しました。

来年はさらにブルーベリーの収量が増えていくので、楽しみです。

ハーブその他事業

(食用ローズ)

ハーブの栽培も、徐々に増えてきており、かなり売れるようになってきました。

「お祝いに贈りたい」といった、ご要望もいただくようになり、色々な可能性を感じました。

まだ、収量全部を利用しきれていない部分があるため、来年は、収穫&販売体制を強化していこうと思っています。

オーガニックトマト、エダマメ、サツマイモなども栽培し、販売を伸ばすことができました。

こちらも、よく売れるのですが、収穫物にロスも多く出てしまうため、品種の選定や管理技術なども含めて、さらに検討していきたいと思っています。

また、ヘーゼルナッツも大きく育ってきたので、収穫が始められるよう、準備していきたいです。

コンサル事業

2023年から本格的にスタートした農業・農村ビジネスのコンサル事業(起業・経営コンサル)ですが、2024年は様々なご依頼をいただくことができました。

自分がつまずいた点なども踏まえてサポートさせて頂いているため、クライアントさんが「自分よりスムーズうまくいった」ときが、一番嬉しい瞬間でした。

クライアントさんに伴走させていただく、過程で、自身もコンサルタントとして成長させていただいたと感じています。

2025年も引き続き、がんばっていきたいです。

人とのつながり

これまで、正直、自分の栽培やビジネスを確立・維持していくのに精一杯で、あまり外に目がいっていませんでした。

しかし、SNSなどのつながりをきっかけに、県内外に栽培やビジネスのつながりが広がっていきました。

同年代でブルーベリーを栽培している方とのつながりは、話しているだけで、気持ちが本当にラクになるし、切磋琢磨できるのも嬉しいです。

あまり社交的ではない私ですが、不思議とそんな流れになっているのが、おもしろいところです。

研修会などにも、ほとんど出席していませんでしたが、直に学びに行き、興味のある技術を積極的に取り入れようと思うようになりました。

以前より少し、気持ちに余裕が出てきたのかもしれません。

ワクワクが運んできてくれる奇跡

自分に向き合うことや、ビジネス戦略考えることはとても大切にしていることです。

それに加えて、日々の栽培管理や情報発信、そういった本当に地味でコツコツの作業。

そして、どこか、ふわっとした幸せ気分「ワクワク」の部分こそが、自分の想像を超えた「思った以上」の奇跡を連れてきてくれると感じています。

農業ビジネスはそんな素晴らしい仕事だと思います。

これからも、挑戦を続けていきたいと思います。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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