脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
2024年のブルーベリーシーズンが終了しました。
今回は、2024ブルーベリーシーズン(概ね8月から9月)のざっくりとした振り返りを書いてみました。
2024ブルーベリーの調子
2024の気候は、
8月は、気温は高いがここ数年では普通くらいで昨年よりは気温が低かった。雨がかなり多かった。
9月は、気温が高く、雨も少ない。
という感じでした。
まだ9月が終了していないため、気候の詳細については、9月が終了した時点で、もう少し詳細をまとめて掲載したいと思います。
ブルーベリーの品質や収量への影響は、ざっくり言うと
8月前半は、昨年よりやや良好であり、
8月後半の悪天候で、その時期の品種はやや痛みが増えた印象。
9月は全体的にけっこうよかった。
トータルで見れば、概ね良好だったように思います。
まだまだブルーベリーの年齢的に収量は増えていくステージなので、収量はかなり増えました。
ブルーベリー農園の経営全般
ブルーベリー関連の売上は昨年と比較し3割以上増えました。
観光農園は、昨年より休園日を増やして週休2日常としたり、8月前半に猛暑の影響でキャンセルの方が増えたりといったこともあり、昨年よりやや減(約1割減)となりました。
一方で、リピート率や客単価がかなり向上したりと、少し、顧客の「質」的なものが、私が理想としている方向に近づいてきているようで、おもしろいと思いました。
通信販売は昨年より2倍程度増となりました。
店舗向け販売等も販売量や販売先が大幅に増えました。
特に通信販売は、数えきれないほどの高評価レビューをいただいたため、来年は、さらに加速的に増えそうです。
いずれも、観光農園等とのバランスで、少し数量制限をかけながら調整していたので、収量の増とともに、さらに増やしていけるポテンシャルがあると思われます。
まだまだ経営は安定しているとは言い難いですが、今年も、おかげ様で増収増益でした。
昨年あたりから、経営の目途が立ってきてはいましたが、正直ホッとしています。
今年から始めた雇用も、特にトラブルもなく無事にできたので、それもホッとしています。
2025年のブルーベリーシーズンへ向けて
来年へむけて、日々の栽培管理を確実に行いつつ、
観光農園施設や収穫調整の作業場の整備、来年はさらに増えそうな雇用の関係などの改善、
引き続き、日々の取り組みなどをSNSやブログ等で着実に発信していきたいと思います。
8月前半にキャンセルが増加傾向にあったたため、暑さ対策を改善したり、既に対策をしている内容についてもしっかり丁寧に伝えることも大切にしていきたいです。
シーズン中はInstagramが中心でしたが、ブログも再開し、YouTubeも構成を大幅に見直して再開していきたいと考えています。
ブルーベリーの収量も増えていきますし、今年、初めてプルーンができたり、ブルーベリー以外にも、いろいろとおもしろい要素がたくさん増えてきています。
ヘーゼルナッツもそろそろ良さそうです。
少し余裕ができ、外にも目を向けられることができ、全国各地の仲間との情報交換ができたり、
コンサル事業やセミナーなども充実してきています。
自分自身もどういう変化ができるのか、そういう意味でも来年は楽しみです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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