近隣で助け合いながら農地を管理すること~vol718

脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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昨年あたりから、隣近所の農地の草刈りなどを頼まれることが増えてきました。

近隣で耕作している人たちの平均年齢はかなり高く、このような形で、近隣で協力して農地を管理していくことが大切になってくると感じています。

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近隣農地の草刈りを頼まれることが増えました

私が主に頼まれるのが「草刈り」です。

と、いうのも、私はブルーベリーやヘーゼルナッツなどの果樹栽培がメインで、草生栽培をやっており、必然的に草刈りの比率が高いので、「乗用草刈り機(乗用モア)」で草刈りをしています。

乗用モアなら草刈りがラクに速くできるためです。

果樹の栽培がメインな地域なら、特に珍しくない農業機械ですが、私の農園の近隣は畑作か稲作が多く、乗用モアを持っている人が少ない地域なので、特に重宝されます。

事前に念入りにチェックして草刈りする

(目立つ石などは、取り除くか、マーキングしておく)

草刈りを頼まれたら、事前に危険なものなどがないか聞き取りをし、作業に入る前にも入念にチェックします。

特に、農地の境界や、杭、大きな石、切り株、アンカーなどがあると、刃や機械が破損してしまう可能性があります。

もし、機械が壊れてしまったら、金銭的にも痛いですし、お互いに気まずくなってしまいます。

(果樹棚用のアンカー。巻き込んでしまうと大変なのでマーキングしておく)

そうならないように、事前にしっかりと調査して、注意すべき場所には蛍光のテープなどでマーキングしておきます。

(太めの剪定枝なども注意しておく)

原則的に作業は有料にしています

また、原則的に作業料金を頂くようにしています。

だいたい短時間で終わるので、燃料も機械損料も大したことはなく無料でも問題はありませんが・・・

長期的にみると、わずかでも支払いをした方が、お互いに気持ちよく、関係性を続けられることが多いためです。

これは、農地の貸し借りにも同じことが言えます。

そもそも、特にこちらから言わなくとも、支払っていただけることがほとんどです。

得意なことを活かしながら農地を管理する

全国的に農業者の高齢化が問題となっていますが、私の耕作地の近隣も、それ以上にものすごく高齢化しています。

特に金銭的な目的でなくても、農地を所有しているだけで、草刈りなどの管理が必要となってきます。

栽培をせずに、耕すだけの農地も見受けられますが、頻繁に耕すことで、有機物がどんどん消耗してしまい、できれば、緑肥や草地での管理がよいように思いますが、土が見えている方がいいと考える方もいるのかもしれません。

いずれにしても、持っている機械や得意なことを活かしながら、近隣でできるだけ協力して農地を維持管理していくことも大切ではないかと思います。

また、特に私は社交的な方でありませんが、なんだかんだで、近隣農地の方とも親しくなってきています。

観光農園でお騒がせしていますが、気持ちよく応援していただき、大変ありがたいと思っております。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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