脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
「ドリームキラー」をご存じでしょうか?
ざっくり言うと、その名前のとおり「あなたの夢(望み)を邪魔する者」のことです。
自分がこういう人生を歩みたい、こういうことをやりたい。
と思っているのに、「何でこの人は邪魔するんだろう?」と不思議なくらい邪魔してくれます(笑)。
それは、家族など自分の身近な人であったり、全くの他人だったりすることもあります。
何で、こういう人が現れる、あるいは、身近な人がドリームキラーになったりするのか、ずっと不思議だったのですが・・・
こういう現象が起こるときに、必ず「ある共通点」があることに気が付きました。
それと、と同時に、ちょっとした対処方法がわかったような気がしていて、シェアしてみたいと思います
「ドリームキラー」が現れるのは、あなた自身が変化を恐れているとき
結論から言ってしまうと、
「ドリームキラー」が現れるのは、あなた自身が「変化を恐れているとき」です。
もともと人間は「変化」を恐れる生き物です。
おそらく、人間がまだ自然の中で動物としのぎをけずって生活したいたときからの、DNAレベルの習性だと思われるのですが・・・
気温の変化、環境の変化、状況の変化など自然界「変化」というのは、危険を伴う可能性があるからです。
なるべく、変化を少なくする行動をするために、変化を嫌う。
生き残るための一種の安全装置のようなものではないかと思います。
ここでいう「変化」は、良くなる、悪くなるを問わないため、良くなる変化も深層心理では恐れてしまう。
もともと人間はそういう生き物です。
あなたが、「生き方を変えてみよう!」と思ったとします。
その時は、やってみたいけど「怖い」という気持ちが必ず起こるはずです。
みかけ上は、「お金が心配」「人の目が心配」という問題に見えますが、
深い部分では、うまくいく、いかないに関わらず「自分や人生が変化していくこと」を一番恐れていると言えます。
自分の中にも、いろいろな自分がいて、
「やりたいことをやりたい」っていうノリノリで革新的な自分もいれば、
「本当にいいのか?危険なことはとめなければ」という保守派の自分もいます。
それが、ちょうど腸内細菌のように、つなひきをしているようなイメージだと思います。
保守派の自分が安全装置として働き、「ドリームキラー」を求める⇒それに反応した周囲の人が、「ドリームキラー」になってくれている。
そんな流れではないかと思います。
さらに、自分のやりたいことであればあるほど、うまくいくことも、うまくいかないことも怖いんです。
ある意味では、あなたを守ろうとしている、あなた自身が原因とも言えます。
「ドリームキラー」の対処法
そうは言っても、「ドリームキラー 」しんどいよ~
・・・と思うかもしれません。
私も、めっちゃ思いました(笑)
しかし、ドリームキラーの問題を「解決しようとしない」ことです。
そこに注力するよりも、大切なことは、自分の中の安全装置の存在に気が付くこと。
「あ~今不安になってるんだな~」
「安全装置絶好調だな~」
と、心の片隅で思っておくだけでいいと思います。
自分の中の「怖れ」の存在に気が付くことが一番大切で、これを無視するときっと悪化します・・・
その状態でも、できる範囲でいいから、やりたいことへ進み続けること。
もともと、安全装置は変化を起させないものですが、いつか電池切れ(?)を起こすので、
瞬間的にちょっと歩みが遅くなっても、「やめないこと」が大切です。
「成功の前兆?!」愛すべき安全装置
私の場合、もっとも安全装置が働いたのは、2つの局面。
1つが生き方を変えようと、最初に「決めた」時で、
もう1つが、生き方を変えて、それが「うまくいき始めた」時です。
どちらも、振り返ってみると、
自分の安全装置が働くとき、「ドリームキラー」が現れるときって、大きな変化の時。
それって、結局のところもっと良くなる、うまくいく前兆だとも言えます☆
不安になることもありますが、「今まで守ってくれてありがとう」と安全装置&ドリームキラーに感謝して、しばらく放っといて(笑)
そのまま進んでいけばいいのかなと思っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※「にほんブログ村」のブログランキングに参加しています。 よろしければ、画像をクリックしていただけるとランキングに反映され、励みになります。