脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
「ブルーベリーの森あづみの」は今年で、オープンして3年目となります。
少しずつですが、認知されてきたという実感がしています。
先日、北陸地方の、ある旅行会社さんから、大型バスでの来園を検討されているというご連絡を頂きました。
うちの農園のサービスの範囲では対応しかねるということで、お断りさせていただきました。
しかし、ブルーベリーの森あづみのに、関心を持っていただき、お問い合わせいただいたことは本当にありがたいことだと思っています。
お断りした理由などについて書いてみました。
提供する農村体験サービスの範囲の問題
ブルーベリー摘み取り体験などを一度にご利用いただく人数は20名程度としています。
また、一日では50~80名程度に調整させていただいています。
これは、ゆったりとした時間を、楽しめる人数にしたかったことから、開園当初からそのようにしました。
完全予約制にしたのも、安心して楽しめるようにするためです。
圃場が毎年広がってきているので、今後変わっていくかもしれませんが、現状ではそのくらいの人数だと考えています。
結果として、コロナウィルスの感染防止対策ともなりましたが、コロナウィルスがまん延する以前から、現在のような形に計画していました。
観光バス会社の方の計画ですと、30名程度の中大型バスでご来園したいとのことでした。
30名程度でご利用したいとのことでしたので、無理をしても、十分に満足していただけるかを保証できないと考えました。
観光農園をやりたいと誰かに話すと、何故か「旅行会社とタイアップして観光バスなどを誘致」と言われることがあります。
しかし、想定している顧客やコンセプトによって、違ってくるものではないかと私は思います。
私の場合は、基本的には、個人旅行、少人数でのサービスを想定しており、
農園の広い空間を楽しみ、安曇野をゆったりとすごしていただくことを大切にしています。
正解はないのかもしれませんが、今のところこのように考えています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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