脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
2023年の冬の剪定を開始しました。
ブルーベリー冬の剪定の開始時期
冬の剪定を始める時期は、ブルーベリーが休眠時期が一般的です。
休眠期というのは、11月~3月の期間を意味することが多いようです。
と、いっても、実際にいつから休眠しているのか、正直よくわかりません。
最近は、日中は暖かい日も多かったり、地下部の動きなどもよくわかりません。
とりあえず、12月くらいになると、花芽はかなりわかりやすい形になっているので、例年12月からスタートしています。
枝さわった感じは、夏場に比べると固く、水分が少ないように感じます。
夏場より折れやすいので注意が必要です。
また、私の場合は、剪定や定植などは月の満ち欠けも参考に作業のタイミングを決めています。
若木~成木の剪定は、だいたい18夜~新月の間にやっています。
どれほど、違いがあるのか、最初からこうやっているので、比較したことがなく、正直、わかりません。
どちらかというと、あまり、コントロールするという栽培方法ではないので、できる限りは、自然の流れにあわせるようにしたいと思っています。
まずは剪定スケジュールの計画
とりあえず、作業を開始・・・しません。
まずは、計画をたてます。
昨年の作業時間のデータから、必要日数がわかりますので、今年の成長具合で少し補正して、全体の作業日数を試算します。
予備日なども加えて、全体の作業日数とします。
前述の月の満ち欠けの剪定適期と、他の仕事との調整で、剪定に充てられる日数を算出し、それらをあてはめていきます。
何でわざわざ、こんなめんどうなことをしているかといいますと、
単純に、私が、作業に追われるのが苦手だからです。
何か不測の作業や仕事が入っても柔軟に調整ができることもありますが・・・・
一日に、ひと月に、これだけやればOKというのを、設定しておくことで、
心の余裕がうまれ、より剪定作業が楽しめるからです。
学生の頃から使っている愛用の剪定ばさみもしっかり研いでおきます。
実際の剪定作業でさらに調整していく
計画した数値には、今年の成長量を予測しての、想定値もありますので、
実際に剪定やりながら、時間を計測し、さらに調整していきます。
剪定しながら、花芽をざっと数えて、収量も予測しておきます。
今は、収量がまだ、ピークには達しておらず、増えていく時期です。
把握しておくことで、販売計画が立てやすくなります。
まだ序盤ですが、いい枝が伸びており、安心しました。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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