ブルーベリー「接木挿し」その後の様子~vol658

ブルーベリー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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今年の3月の末に、山梨県北杜市にあります「O・B・Iベリー」さんで開催されて「接木挿木講習会」に参加しました。

そのとき、実習しました「接木挿し」。

台木となる穂木と、接木となる穂木を接ぎ木し、それを挿木することで、挿木苗をつくる技術です。

1カ月ほど経過しましたので、様子を紹介したいと思います。

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ブルーベリー「接木挿し」の成功率は7割ほどでした

「接木挿し」をしたのは7本です。

そのうち、接木した挿し穂の方から、あるいは台木と両方から、芽吹いてきたのは5本。

現段階での成功率は約7割ほどです。

根が出るまでは成功かはわかりませんが、今のところ暫定です。

成功しなかった2本のうち、1本は、台木と接木の両方から芽吹かず反応なし。

もう1本は、台木からしか芽吹きませんでした。

台木と接木がうまく接続されなかったのかもしれません。

(台木と挿木の両方から芽吹いている。台木の芽は摘む)

台木からも挿し木からも芽ができているものです。

この場合、台木の方の芽は摘んでしまいます。

(接木からのみ、芽ぶいているパターン)

接木からのみ芽吹いている場合は、このまでOKです。

(接木の方からは芽がでずに、台木からのみ芽吹く)

接木の方は反応がなく、台木からのみ芽吹いているパターンです。

失敗ではあるものの、しばらく様子をみて、接木から全くでないようでしたら、接いだ部分をはずして、通常の挿木として栽培してもよさそうです。

(全く反応がないパターン)

接木、台木の両方から芽吹いていないものもありました。

しばらく様子を見て、動きが無ければ、この株はあきらめます。

ブルーベリーの「接木挿し」は成功率が6~7割程度という情報もあり、

概ね標準的な生育状況だと思われます。

引き続きレポートしていきたいです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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