脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
先日、日本メディカルハーブ協会の「ハーブ&ライフ検定」を受験し、無事合格することができました。
ブルーベリーと同じくらい、ハーブにはまり・・・自分で栽培して、生活に取り入れて、それを誰かに伝えたい・・・という思いが強くなり、少しずつ勉強をしてきています。
ハーブの資格を取る意味
ハーブを栽培したり、販売すること自体は、特に資格が必要なことではありません。
(※自己で生産していないハーブを茶葉として販売する場合は、食品衛生責任者の資格と保健所への届け出が必要な場合があります。)
ハーブの知識は自分でも勉強できるので、自己研鑽に励めばとくに問題はないようにも思います。
一方で、自己流の学習だとどうしても自分が興味のある分野に偏る傾向があるため、カバーできる範囲が少し狭くなってしまいます。
私の場合は、メディカルハーブティーや料理への活用には関心が高かったのですが、クラフトやチンキ(アルコール抽出液)、やコーディアル(シロップのような飲み物)などは最初はあまり関心がありませんでした。
しかし、勉強を兼ねて、自分でも作ったりしているうちに、世界が広がっていくのを感じました。
生活のあらゆる場面でのハーブが活用できることがわかり、様々なニーズにもこたえることができますし、
生活にとりいれることを考えるのが何よりもおもしろくなりました。
資格や検定として、体系的に学ぶ機会をもらえることが、大きいと思います。
また、農業ビジネスについては、自身の発信している内容の信ぴょう性や、お客様への安心感を提供できるものだとも考えています。
生産するだけでなく、農作物や植物の魅力を伝えていきたい
農業をやりたいと思ったときに、当初から考えていたことがあります。
それは「生産をするだけでなく、農産物の魅力と生活への取り入れ方を伝えたい。」ということです。
自然の力をお借りして、奇跡のように出来上がる農作物が尊く感じてもらえるように、
よりその価値が伝わりやすいようにしていきたい・・・という思いがあったからです。
そのため、私の場合は、
「野菜ソムリエ(日本野菜ソムリエ協会)」や「メディカルハーブコーディネーター(日本メディカルハーブ協会)」を取得。
そして今回の「ハーブ&ライフ検定」を受験しました。
いずれも、ユーザーに対して「伝える」ことを目的とした資格です。
農作物を生産しながら、摘み取りなどの「体験」も提供し、ハーブなどの講座を開催し、その魅力を伝えていきたいと考えています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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