コロナ過だからこそ「安心して出かけられる」親子おでかけスポットが必要だと思ったこと vol399

子育て
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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私は二人の小さな子どもの子育て中です。

コロナウィルスがまん延してから、2年以上になります。

昨年は、そのような中でのブルーベリー狩りのオープンでした。

その中でこそ感じた、「安心して出かけられる」親子おでかけスポットが今だから必要だと思った理由について書いてみました。

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コロナで突然、どこにも出かけられなくなった親子たち

コロナウィルスが本格的にまん延しはじめ2年ほど前、上の子の通う小学校は春休みを前にして突然、休校になりました。

ちょうど、以前住んでいた場所から、安曇野市に引っ越すタイミングでした。

たしか、当時の首相が全国の休校を呼び掛けたのは木曜日の夕方で、「来週から休校」という発言をしていたと思います。

「え!明日で学校終わり?」と全国の保護者と学校関係者は衝撃を受けたと思いますが、さすがにそれは無理で、翌週の数日の登校日の中で、なんとか以前の学校のまとめや、お別れをすることができました。

引っ越してからも、休校が続き、約2カ月くらいは休校状態でした。

安曇野市に引っ越してからは、畑のある庭で子どもたちは遊んでいたので、なんとか過ごすことができました。

しかし、以前住んでいた、住宅地にいた頃を思うと、こういう農村のような環境でなければ、本当に大変だったと思います。

当時は、公園などに出かけるのも自粛ムードでしたので、家にいて、親子共々煮詰まってしまう・・・という方も多かったのではないかと思います。

本当にオープンしていいのか悩んだ2021年の夏・・・でもオープンしてよかった!

2021年夏に「ブルーベリーの森あづみの」はオープンしました。

栽培して3年目、樹の負担も考えて、収量も制限していたこともあり、まだそれほど収量が多くなかったので、金、土、日、祝日に限定したオープンでした。

その当時は、首都圏を中心に緊急事態宣言も出されいましたが、長野県自体は特に、まん延防止措置なども含め、そのような措置はとられていませんでした。

しかし、集客をして人を集めていいのだろうか?という思いもあり、いろいろと悩みました。

しかし、3密にならない屋外の自然体験スポット、閉鎖的な風潮だからこそ、自然と触れ合う、農産物と触れ合う場所が必要なのではないか・・・

そういった状況だからこそ、オープンする意味があるのではないか、

もともとやろうとしていた、少人数での予約制という形は、今だからこそ、あっているのではないかと思い、予定どおりオープンすることにしました。

安心できる親子お出かけスポットが必要だと感じた

オープンしてお越しいただいたお客様とお話する中で、

ブルーベリーの森あづみののようなスポットが、コロナ過だからこそ、求められているのではないかと、確信しました。

うちの農園は、親子連れのお客様が比較的多いのですが、

「夏休みに子どもと出かける場所に悩んでいた。」という声や

「うちの中ばかりにいて子どもを心配していたけど、カエルを捕まえたりして、楽しそうで安心した。」

というお話をたくさんお聞きし、オープンしてよかったと心から思いました。

子どもが通っていた野外保育の幼稚園から学んだ、「自然物は子どもを夢中にさせてくれる」ということから、なるべく、自然物を活かしながら、子どもたちがのびのび過ごせるような農園を目指してきました。

親子でおでかけするにあたり、どういう農園がいいのか、実際にたくさんのお母さんたちに聞きながら、構想を考えてきました。

その結果、そいいった形で貢献できたことがとてもうれしく思いました。

安曇野の夏休み親子お出かけスポットとして、「ブルーベリーの森あづみの」を今年も楽しみにしていてください。

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