脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました、そして今は起業し、自分のブルーベリー農園を準備しています。かんざきたつや(@ttykanz)、36歳です。
農業を目指した、いきさつなどは、下記のプロフィールページをご覧頂けるとうれしいです。
長野県安曇野市にて、もうちょっとで農地が決まりそうです。
ご協力いただいております関係者の方々、本当にありがとうございます。
こうご期待☆
長野県では3月中旬なのに雪がふりましたが、晴れたら一瞬で溶けて、もう春へまっしぐらな気配ですね。
冬場に運動不足気味となった体を、少しずつ動かしています。
今回は、日ごろより関心をよせている「30代からの健康」について書きたいと思います。
デスクワークが中心の職場にいたときは、自分より10歳程度上の方からは、何かしら体の不具合のある方が多く、健康診断で何もないことがむしろめずらしいといった感じでした。
ちなみに前職の農業法人では、肉体労働が多かったので、運動量は多くても、タバコや暴飲暴食などの不摂生で、健康を害している人が多かったです。
世の中なかなかうまくいかないものです。
とくに若い頃は、「年をとると基本的に不健康になるのか?」とびっくりしたものです。
実際自分も、30代半ばくらいから、まだ数は少ないですが、たまに、コレステロール値が若干高いとか、プリン体が若干多いとか、血糖値が若干多いとか、たまにひっかかるようになりました。
健康診断の指導事項の欄には、どの項目も「適切な運動をすること」といった、「ごく当たり前のこと」が書かれているように思えます。
老化によるものももちろんあるのでしょうが、特にデスワーク中心の仕事では、運動すること自体が年齢とともに減少していくことも一因なのかもしれません。
農業法人時代には、現場での激しい肉体労働が多かったので、むしろ怪我をしたり、慢性的な肉体疲労で体を痛めたりすることを心配していましたが、デスクワークの仕事の時には、日常的に運動することがいかに大変かを身をもって感じていました。
日中仕事で、頭をたくさん使って、運動する気力がない。
どちらかといえば、それが自然なことじゃないでしょうか。
私も含め、ほとんどの人にとっては、「自然にラクにできる」運動っぽいこと、が必要なのではないかと思います。
健康に長生きしたいという思いから、日々研究を重ねていますが、過去記事でも書いた、「超ゆっくりランニング」などもおすすめです。
しかし、運動は、いざ開始してみれば、ストレス発散になるとか、楽しいとかいう状態になります。
その「いざ開始してみれば」の状態にむりなくもっていくことができれば、あとは楽しいだけです。
そのあたりを注目しています。
例えば、通勤方法を変えるといったことは、もっとも自然にできます。
以前、電車通勤を自転車通勤に変えただけで、毎日往復40分程度の有酸素運動ができるようになりました。
日常生活に溶け込ませる、この方法が最も続けやすいと思います。
しかし、車や電車でないと通勤できないとか、運動が取り入れにくい場合も多いです。
そういった場合、私が最近注目しているのが「身に着けるものを工夫する」ことです。
最近注目していたのが、
「加圧シャツ」と「一本歯の下駄」です。
いずれもすでにブームになって久しいですが、日常に自然にとりいれられるというコンセプトにはあっています。
今回は、約半年ほど使用している「加圧シャツ」についてとりあげたいと思います。
加圧シャツとは
加圧シャツというのは着圧で身体を引き締めることで、基礎代謝を上げ、筋トレなどを効率的に行うための衣類のことを言います。
一時期、加圧シャツブームがあったりと、筋肉質な体を手に入れたいという人からは人気の商品です。
加圧シャツにはスパンデックスという素材が使用されており、伸縮性、強い耐久性を持ち合わせています。
加圧シャツは、このスパンデックスによる締め付けにより身体の適切な部分に合った圧力がかかるように作られていて、着用すると自然と肩が開き、背筋が伸び、お腹が引き締まるような仕組みになっています。
加圧シャツの効果と体験談
日常的な運動の効果をあげる
加圧により基礎代謝をあげることで、筋トレなどの効果を高めるので、「運動をすること」が前提になります。
「着ているだけでやせる、筋肉がつく」ことはおそらくないと思います。
じゃあ結局、がんばって運動しなけだめじゃないかと思う方も多いかもしれません。
しかし、意外にそうでもありません。
何故なら、
通勤やオフィス内で歩く。
階段を上る。
ふとんの上げおろしをする。
子どもを抱きかかえる。
掃除や洗濯をする。
などなど、日常生活では、意外に軽度な運動はしているものです。
着るだけでは効果がありませんが、運動自体は意外としているので、効果を高めることになります。
しかも、着ていると少し意識しているせいか、日常的生活の中でまめに動くようになります。
ちなみに、アメリカ人はジムで運動する人が多いそうですが、フランス人は、日常生活での運動を重視しているそうです。
フランス流の方がお財布にも地球にも優しそうです。
(「フランス人は10着した服をもたない」(ジェニファー・L・スコット、大和書房)を参照しました。)
運動の直接の効果以外の副次的効果もあると思います。
加圧シャツの副次的な効果
運動する気になる
着ることにより、非日常的な感覚となり、なんなく運動する気分になります。
個人差はあるとは思いますが、動機づけという点では、自然に運動できる気持ちになりやすいです。
姿勢がよくなる
これも以外な効果でしたが、姿勢がよくなることは個人的いは一番おすすめな点です。
スマホなどをみる習慣もあり、猫背になりがちであったのが、改善してきています。
食べ過ぎない
食べ過ぎ防止の効果もあります。
引き締まっているので、食べ過ぎると単純にくるしいからです。
逆に「今日は食べるぞ~」という日は着ない方が良いでしょう。
意外とあったかい
加圧するほど体に密着しているので、冬場でも意外にあったかく、ユニクロのヒートテックインナーの下に着ていてもあまり着ぶくれしません。
そのほか、「寝る時にきると次の日、爽快です。」みたいな人もいるみたいですが、私はまったく爽快でなかったので、就寝時は向き不向きはありそうです。
おすすめ商品
SASUKE
本当にいろいろな商品がありますが
株式会社スリーピースの「SASUKE」シリーズは比較的おすすめかと思います。
加圧は強めなので、最初は気になるかもしれませんが、慣れてしまえが、とくに欠点はなく無難なように思います。
他のサイトの口コミでも比較的高評価でした。
冬場は、ヒートテックインナーの下に着ています。
(公式サイト等)
スパルタックス
株式会社CBの「スパルタックス」は、全メーカーの中では金額が最もお手頃で、加圧もゆるめなので、お試しとしてはいいと思います。
ゆるめということはスパンデックスが少ないので、繊維の劣化がゆるやかで、加圧機能が長持ちしやすいということでもあると思います。
しかし、ちょっと気になる点として、着丈が短いため、立ったりしゃがんだりする運動が多いと、上にまくりあがってきやすいです。
あまりそういう運動が多くない方はいいかもしれませんが、農業法人時代にはしゃがみ仕事が多かったので、ちょっと気になりました。
(公式サイト等)
洗濯はどうか
ラクに続けるには維持管理も重要です。
洗濯表示をみると、ほとんどの商品が「手洗い」になっていると思います。
伸縮性の強い繊維を守るためかもしれませんが、若干めんどうです。
そこでネットに入れて普通に洗っていますが今のところ不具体がありません。
もしかしたら、手洗いの方が最終的には長持ちするかもしれませんが、ラクに続けるのがコンセプトなので、がんばりません。
こんな人におすすめ
加圧シャツの良いところは、日常の運動の負荷を上げられることはもちろんですが、
意外にも運動意外の効果があることです。
とくに私は姿勢が良くなる点はイチ押ししています。
猫背になりがちな現代人の中で、姿勢がいい人はかっこいいです。
- ラクに自然に運動を取り入れたい
- 姿勢をよくしたい
- 食べ過ぎないようにしたい
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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