脱サラ元地方公務員、現、ブルーベリー農園経営者。かんざきたつや(@ttykanz)、37歳です。
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私は、子どもの頃から親に「不器用だ」と言われてきたせいか、工作に苦手意識がありました。
しかし、事実とは関係なく、作られた思いこみだということが最近わかりました。
いい意味でも悪い意味でも、コトバの力はなかなか偉大かもしれません。
今回はそんなエピソードについて書いてみました。
「子どものころから言われていたことは、一度疑ってみよう」と思った件
子どもの頃から「不器用だね~」と親に言われていた私
私は、子どものころからよく、親に「不器用だね~」と言われていました。
今思うと、何故なのかよくわからないのですが、
技術家庭科とかで作った、木のイスとか、そういうものをみて言っていたのかもしれません。
自分では大して気に留めていないつもりでしたが、
頭のなかに刷り込まれていたのか、工作全般に苦手意識をもつようになりました。
あれ?そうでもないな?と思った出来事
子どもと一緒に粘土で遊んでいたときに、
自分でいうのも何なのですが、
なかなか、クオリティーの高い作品ができました。
(デザインはオリジナルです)
(野菜)
(果物)
(きりんとチューリップ)
あれ?そんなに、不器用じゃないじゃん・・・?
信じてきたものは根拠のない思いこみ
どうやら、私は不器用なのではなくて・・・
興味のないもの(自分的にがんばる価値を感じないもの)
に対して、作業や処理が雑になるだけだということがわかりました。
幼少期から「やりたいこと以外は基本やりたくない。」という片鱗が見えます・・・
私の親は、私が興味をもてなかった内容の時の、工作をみて、
「この子は手先が不器用なんだ。」
と悪気なく思いこんで、そういっていただけでした。
あるいは、親自身が自分は不器用だと思っているのかもしれません。
そのような場合も
「私の子どもだから、不器用なんだ。」という結論になりがちです。
よく考えてみると、
絵とかイラストは結構得意です。
何故、工作や創作活動全般に苦手意識をもっていたのか、
「言われていた。」以外にとくに根拠が見当たらないのです。
思いこみとは怖いものです。
親は、ただ単に、その時の気分で思ったことを言っただけなので
とくに親を恨んでいるというわけではなく、
どちらかと言えば、自分が他人に「言われた」だけで、真実と思いこんだプロセスがすごく興味深いものでした。
まとめ
自分自身についても、何の疑いもなく信じているものは、本当なのか?を疑ってみるとおもしろいです。
「誰かに言われた」だけのことも多いかもしれません。
コトバの力というのは、思っているより、大きな影響がありそうです。
逆に言えば、言葉はうまく利用すれば、才能を伸ばしたり、様々な力を発揮できる可能性があるのかもしれませんね。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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