脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
ブルーベリーの森あづみののブルーベリーの一部は、以前、私がポット栽培をしていたブルーベリーを移植したものがあります。
いただいたものもあるので、中には品種がわからないものもあります。
それでも、数年観察をしながら、いくつかは、あたりがついてきました。
知人にいただいて品種不明だったブルーベリー
数年前、知人から、ポット栽培していたブルーベリーをたくさん譲り受けたことがあります。
その後、しばらくポット栽培をした後、地植えにして農園に移植しました。
品種がわからないものもいくつかあります。
それでも、数年、葉っぱや花、実の時期、樹形などの観察を続けて、ある程度、あたりがついてきました。
君の名は・・・「ホームベル」
最近、判明した品種の一つがラビットアイ系品種の「ホームベル」です。
移植して、最初の頃は、直立気味に枝が伸びている印象だったのですが、ホームベルは「開帳性」。
だんだんと、強い新梢(シュート)が伸びるようになり、開帳気味になってきました。
もっとも、枝が軟らかいので、実がつくと、かなり開帳形になります。
うちの農園ですと、8月の上旬、ブライトウェルと同じくらいに熟してきます。
実はブルームが少ないためちょっと黒っぽく、中粒で、酸味が少なく甘味が強い印象です。
移植後は少し苦戦していて、収量は上がりませんでしたが、昨年あたりから、いいシュートが伸びるようになりました。
今年は期待できそうです。
紅葉が綺麗なラビットアイ「御三家」
ラビットアイ系ブルーベリーが日本に入ってきた頃に、導入されたのが「ティフブルー」「ウッダート」「ホームベル」だそうです。
元祖(?)である、これら3つの品種は「ラビットアイ御三家」と呼ばれることがあります。
古い品種といっても、「ティフブルー」も「ウッダート」も、少なくともうの農園では主力級の活躍をする優秀な品種です。
ホームベルは、まだまだ本領発揮できていない気がするので、正直まだよくわかりませんが、今年の様子をよくみたいと思います。
また、3つの品種で共通していると思うのは「紅葉が綺麗」と言う点です。
ラビットアイ系品種のブルーベリーは、鮮やかに紅葉しないものも多いのですが、御三家はけっこう綺麗に紅葉します。
特にホームベルは、ハイブッシュ系品種と同じくらい鮮やかに紅葉し、しかも、あまり落葉しません。
しばらく楽しめる紅葉です。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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