脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
前日からの雪で2023年の冬では、農園に初めて雪がつもりました。
ちょっとかわった徒長枝もみかけました。
久しぶりに雪化粧
わずかではありますが、この冬としては、雪化粧は初めてではないでしょうか。
あったかな?(ちょっと忘れてます・・・)
気温は5℃くらいしかなかったんですが、天気が良かったので、すぐに溶けてしまいました。
冬の一桁台の気温だと、気温よりも、日当たりの方が、体感温度には重要な気がします。
ラビットアイ系ブルーベリーは、落葉樹なのに、何故か冬でも葉っぱが残りやすいです。
そのため、雪の量や質によっては、雪が枝について、枝折れが発生することがあります。
2年くらい前に少しだけありました。
しかし、今回は特に問題ありませんでした。
数日前の強風で落葉が進んでいたり、剪定したあったり、雪そのものも少なかったことがよかったのだと思います。
今年フィルムを張り替えた、資材ハウスも大丈夫そうです。
まだ新しいこともあり、むしろ雪が、しっかりと滑り落ちてくれています。
夏剪定の徒長枝に花芽が
見回っているときに、いくつかみつけたこの状態の徒長枝。
摘心した長い徒長枝のすぐ下に花芽が形成されてきています。
最近、よくブルーベリー協会の会報誌等で紹介されている、花芽のつきにくそうな強い徒長を摘心して花芽をつける「夏剪定」※の形に近いと思いました。
※「夏剪定」にはいろいろな定義があるみたいです。
摘心の時期によっては、長い徒長枝が分岐せずに、摘心したすぐ下に花芽が形成され、そこからできる実の形質も優れているそうです。
私は、どちらかというと、初夏に明らかに、垂直に伸びて、花芽をつけにくそうな徒長を早めに分岐させて、花芽をつけたくて、やっていたつもりなのですが、
意図的にやったわけではありませんが、夏中、摘心していたので、時期によって、そんな感じになった枝がいくつかあります。
特にティフブルーなどの直立性の品種に多いです(そもそも徒長枝も多いですしね)。
せっかくなので、経過を観察していこうと思います。
月齢的に剪定の適期をはずれたので、大晦日くらいまで、しばらく剪定は休止し、別の作業をしたいと思っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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