月桂樹の越冬対策~vol726

ハーブ
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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ブルーベリーの森あづみのには、実は、月桂樹があります。

ドライにした、月桂樹の葉は「ローリエ」とも呼ばれ、スープ料理などの香りづけに使われるハーブです。

私は、よくスープやカレーを作るときに、使っています。

ローリエをたくさん作りたくて、植えたのですが、なかなか大きくなれず、生産量が増えません。

2020年から植ているのですが、毎年、冬になると地上部が枯れてしまうためです。

また、翌年、新しい芽が出てきますが、毎年リセットされて、しまいます。

今回は、月桂樹の越冬方法を大幅に変えてみました。

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3年連続で失敗しつづけた月桂樹の越冬

月桂樹を不織布で保温して越冬してみた

耐寒性はあると聞いていたのですが、一年目の冬に地上部が枯れてしまったため、2年目は不織布で保温しました。

しかし、月桂樹地上部は越冬できず枯れてしまいました。

翌春には、復活しました。

月桂樹をワラで覆って越冬してみた

そこで、翌年は、庭のススキを刈り取って、束にして、厚くワラで囲ったようにしてみました。

しかし、月桂樹の地上部は越冬できず枯れてしましました。

3年連続で失敗しています。

しかし、地下部は生きていて、毎年再生してくれています。

今年は、月桂樹は屋内での越冬にしてみました

今年は、発想を変えてみました。

一旦、月桂樹の屋外での越冬をあきらめ、ある程度、大きく成長させてから、再び、屋外に戻す作戦にしました。

イチジクで、耐寒性がギリギリの品種は、これでうまくいったことがありました。

最近お気に入りの、「土起こしフォーク」を使うと、簡単に掘り出すことができました。

一旦、ポットに植え付けました。

この冬は、月桂樹は屋内で養生させたいと思います。

これまで、いろいろと、果樹などを試してきていますが、うまくいくものもありますが、いかないものもあります。

テストしながら、うまくいったら、商品化したり、増やしたりといった感じでやってきています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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