脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
ブルーベリーの森あづみのでは、ブルーベリーの森のほかに、ハーブ園もあります。
多年草のハーブがちょっとずつ顔を出してきましたので、紹介したいと思います。
ぞくぞくと顔をだす「多年草ハーブ」
気温が上がってきたため、多年草ハーブが続々と顔を出してきました。
レモンタイムです。
レモンのような香りが特徴で、普通のタイム(コモンタイム)よりクセがなく、耐寒性もあるハーブです。
抗菌作用などに優れているため、喉の痛みなどにも効果が期待できます。
わずか2株から、かなりの量になりました。
エルダー(エルダーフラワー)です。
アレルギーを抑制する作用があります。
花粉症の予防的にハーブティーにブレンドされていることも多いでうs。
9cmポットだった株が3年あまりで巨大化しています。
ヒソップです。
紫色のかわいい花が咲きます。
ラベンダーとよく間違われますが、ヒソップの方が夏ずっと咲いているくらい花が長いので、ありがたいです。
気管支など、呼吸器系の疾患などにも効果があります。
レモンバームです。
バームというのは「癒す」という意味があります。
その名のとり、心を落ち着かせるリラックス効果があります。
レモンの香りに癒されます。
マーシュマロウです。
お菓子のマシュマロの語源でもあり、昔はこのハーブの根からマシュマロが作られていました。
マロウの仲間は、粘液系に働きかけるものが多いですが、マーシュマロウは特にこの働きが強いため、風邪のひきはじめなどにもおすすめです。
白いカワイイ花はエディブルフラワーとしても楽しむことができます。
「多年草」を中心にガーデン構成する理由
私がハーブガーデンを設計するときに、大切にしたのが、多年草を中心に構成するということです。
多年草は、一度、活着してしまうと、翌年からの生育が抜群によくなります。
収穫時期も収量も多くなる場合がほとんどです。
越冬できるものとできないものもありますが、耐寒性のあるものを中心に選んでいます。
多年草を中心にして、間に一年草を配置していくという考え方をしています。
これはパーマカルチャーデザインの考え方を参考にしています。
この数年で、多年草ハーブがある程度根付きました。
私のハーブの栽培や利用方法の引き出しも広がってきたので、
今年は、いろいろな方法でハーブを提供できるのではないかと思っています。
こうご期待!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※「にほんブログ村」のブログランキングに参加しています。 よろしければ、画像をクリックしていただけるとランキングに反映され、励みになります。