脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
月齢が適期になりましたので、ブルーベリーの剪定を再開しました。
剪定も残りわずか、そろそろ終わりが見えてきた感じです。
ブルーベリー剪定を再開
ブルーベリーの森あづみのでは、月の周期(月齢)を考慮して剪定スケジュールを決めています。
しばらく適期を外れたので、休止し、再び適期になりましたので再開しました。
(月と剪定などの農作業の関係について詳しく知りたい方は過去時期をご覧ください↓)
今日はラビットアイ系オースチン中心に剪定
今日はラビットアイ系「オースチン」中心の剪定でした。
オースチンは、1996年に発表された品種で、クラシカルな品種構成のうちの農園では比較的新しい(?)品種です。
開帳性ほど展開せず・・・かといって、ティフブルーなどのように直立せず、
その中間くらい、半直立性ので扱いやすい樹形です。
ラビットアイ系にしては実が締まり、皮も薄め、豊産性です。
粒はやや扁平で、比較的大粒、完熟の見極めは比較的簡単で、ハズレ(間違って未熟果実をとってしまったもの)がすくない印象です。
収穫時期はうちの農園では、8月中旬から下旬、ブライトウェルよりやや遅く、ティフブルー、メンデイトよりやや早い時期で、お盆の頃が最も美味しいように思います。
うちの農園では、ブライトウェルと並んで人気があります。
ブライトウェルは比較的女性に人気があるのに対し、オースチンは男性に人気があるようです(ブルーベリーの森あづみの調べ)。
ちなみにブライトウェルはオースチン(T100×ブライトウェル)の交配親なので、親子関係です。
やはり楽しいブルーベリー剪定
実は、ブルーベリーに限らず、剪定作業は私が最も好きな農作業です。
だいたいの作業は、私に根性がないので、わりと早めにイヤになってしまいますが(←農家に向いてないかも・・・)。
剪定だけは何故かずっとできます。
以前、ブドウの摘粒をやっていた時も同じような感覚がありました。
自分でもよくわからない・・・不思議です。
今日も雪が舞っていましたが、明日は雪予報になっていたので、できるかわかりませんが、残り90本程、工程的には、あと3日ほどで終わる見込みです。
ちょっと寂しいような気がしますが、終わりが見えてきた感じです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※「にほんブログ村」のブログランキングに参加しています。 よろしければ、画像をクリックしていただけるとランキングに反映され、励みになります。