脱サラ元地方公務員、ブルーベリー農園経営者。かんざきたつや(@ttykanz)です。
農業を目指した理由、脱サラの経緯、農園のコンセプトなどは、下記のプロフィールページ又をご覧頂けるとうれしいです。
もともと雑草マニアなところもあり、ブルーベリーの下草をみるのも好きで、
ただ草刈りするんじゃなくて、もっと下草も楽しもうということで・・・・
「レンゲ畑」を構想してみました。
レンゲは農村の風物詩だった?
昔は、田んぼの稲刈りが終わると、レンゲの種をまき、春になると、田んぼが一面レンゲ畑だったそうです。
近代的な農業では肥料を使うことが一般化していますが、肥料があまりなかった時代、あっても高価だった時代には、窒素を固定することができる「根粒菌」と共生するレンゲのようなマメ科植物を、育てて、作物を植える前に農地にすき込むことで、必要な栄養分を得てきました。
しかし、私の子どもの頃を想い出しても、レンゲ畑の光景は見た記憶はありません。
ここ50年くらいの間に誰もやらなくなったのかもしれません。
レンゲという植物
かつては、稲刈りの時期に撒いていたらしく、播く時期は、9月中旬から11月上旬、あるいは翌春4月下旬から5月だそうです。
草丈は30cmくらいで低いので、まだ小さいブルーベリーを覆い隠すことはなさそうです。
花が咲く時期もブルーベリーと近く、ミツバチを呼んでくれます。
(ブルーベリー単独でもすごくミツバチは来ますが・・・)
何より、花がカワイイ・・・
誰もやってないなら、いい意味で目立つかも!
とりあえず播いてみよう
近くの苗木屋さんには、レンゲの種1kgが1袋しかなかったので、手持ちの赤&白クリーバーあわせて2kg、クリムゾンクローバー少々とも混ぜて、農園の一部に撒くことにしました。
農園の東側は、下の土手から、8月くらいにセンダングサが攻めてくるので、ここを中心にまくことにしました。
タネを撒いたら、覆土(土をかぶせる)するように書いある解説書が多いですが、草があるので、覆土はほぼできません。
そもそも、稲刈り後に撒くのに、覆土してるの?とも思い、さらに調べてみると、稲が立毛時に撒くときは、そのままばらまくという情報もあり、この状態に近いと判断し、ばらまくことにしました。
軽く雨予報の日に、乾燥防止のためもみ殻とも混ぜてまきました。
かなり趣味的な実験ですが・・・・
春になってどうなるか楽しみです!
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