脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
「ハーブコーディアル」という飲み物をご存じでしょうか。
ハーブを使った飲み物の一つで、ハーブの成分を抽出して、シロップのようにしたものです。
もともとは、アルコールにハーブを浸けるものだったそうですが、現在ではノンアルコールの飲料となっています。
イギリスなどでは、家庭でも普通に作られているそうです。
実は私は、日本メディカルハーブ協会認定のメディカルハーブコーディネーター、そして、ハーブライフ&コーディネーターでもあります。
今回はハーブコーディアルの作り方について解説します。
ハーブコーディアルの作り方
ハーブコーディアルの材料
ハーブコーディアル(200ml)の材料は以下のとおりです。
ハーブはハイビスカス(ローゼル)、ローズ、ジンジャー、エルダーフラワーなどが適しています。
- ハーブ フレッシュなら40g、ドライなら20g
- 水 200ml
- 砂糖 100g
- レモン汁 大さじ1~2
- 保存容器(煮沸消毒済みのもの)
保存容器はあらかじめ煮沸消毒してから、乾かしておきます。
ハーブコーディアルの作り方
ハーブコーディアルの具体的な作り方を解説します。
今回はローゼル(ハイビスカス)でコーディアルを作ります。
①ハーブを洗って水を切る
ハーブを洗って水を切ります。
ティー用のドライのものは洗う必要はありませんが、ローズなどの花びらの場合はドライだと水を吸ってしまうので、水の量が少なくなってしまうことがあります。
ドライの場合、この工程で少し水を含ませておくとよいです。
②ハーブを煮出す
(↑3分ほどに煮出す)
鍋に水200mlを入れて、沸騰したら、ハーブを投入します。
3分ほどに出したら、火を止めて5分ほど蓋をして蒸らします。
(↑火をとめてから5分ほど蓋をして蒸らす)
③液体だけ他の鍋に移し、砂糖を加える
ざるなどで濾して、液体だけほかの鍋にうつします。
砂糖を加えてよくまぜます。
④弱火で加熱し、レモン汁を加える
時々まぜながら、5分ほど弱火で加熱します。
最後にレモン汁を加えてから、火を止めます。
⑤冷ましてから保存容器に移す
冷ましてから、保存容器に移します。
冷蔵庫で2~3週間ほど保存することができます。
作った日をラベルを張っておくと便利です。
ハーブコーディアルの飲み方
ハーブコーディアルは5~7倍にわって飲みます。
寒い時期はお湯でわったり、
暑い日は炭酸で割ったりとバリエーションは無限です。
カルピスを加えるのもおすすめです。
ハーブのエッセンスを取り出して、お好きなドリンクにアレンジできるので、とっても便利だと思います。
今後、ブルーベリー農園でも提供していこうと考えています。
(↑炭酸でわった、ローゼル(ハイビスカス)のコーディアル。色鮮やかです)
(↑子どもでも飲みやすいです)
(参考文献)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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