脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
ブルーベリーの森あづみのでは、「ラビットアイ系」と呼ばれる系統の品種を中心に栽培しています。
理由はいろいろあるのですが・・・
私が取り組んでいる「ど根性栽培」がラビットアイ系により適した栽培方法であること
長野県では北部ハイブッシュ系がメインで、ラビットアイ系がほとんど栽培されていないので、特色が出せること
豊産生で摘み取り園にむいていること
そもそも私がラビットアイ系の品種の味が好きなこと
・・・・などです。
とは言え、北部ハイブッシュ系の品種も少し栽培しています。
ほとんどが、趣味でポット栽培していたのを移植したものです。
その様子などを書いてみました。
まずブルーベリーに声をかける(?)
ポットから出す前に声をかけておきます。
・・・といきなり怪しい響きですが、真面目な話で、
オーガニックガーデンの庭づくりで有名な曳地ガーデンサービスの曳地さんが著書で述べていました。
24時間以上前から植え替えるメリットを植物に伝えておくと、当日にポットや鉢からスッと抜けるとのこと。
「広い大地で好きなだけ、根が伸ばせるよ。」と声をかけるようにしています。
そのおかげか(?)、あまりポットから抜くのに苦戦したことがありません。
ちなみに、ブルーベリーのポット栽培をやっていた農業法人で働いていたときは、年をとったブルーベリーの植え替えは、ポットから抜くのがわりと大変だった気がします。
一概に比較はできませんが、効果はありそうです。
なお、地上部は50cm程度以下にバッサリ、切ります。
ついでに、挿し木用の穂木も採種させてもらいます。
植穴を掘り、植える
浅植えにならないように、根鉢が少し出るくらいで植え付けます。
土で隙間を埋めて、上からよく踏み固めます。
硫黄粉で酸度調整もします。
木材チップでマルチング
木材チップペール缶4杯(約80L)で、厚さ10cm以上になるようにマルチングをして、保湿します。
木材チップは、保湿のほかに、雑草にまけるのを防いだり、菌根菌の活動を促す効果があります。
明日が雨予報なので、水やりはしませんでした。
今後の経過もよく観察していきたいと思います。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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