夏野菜の「体温発芽」の種まき後の発芽~オーガニックな野菜づくり~vol816

パーマカルチャー
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。

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2024シーズンの夏野菜を「体温発芽」で発芽をさせていました。

ピーマン「信州みどり」とナス「信越水なす」発芽し始めたので、セルトレイに蒔きました。

その後数日で、早速発芽してきました。

夏野菜の体温発芽については、過去記事をご覧ください↓

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ピーマンとナスがセルトレイからも発芽

(体温発芽でピーマンが半分ほど発芽)

5日くらいで、体温発芽が発芽してきたので、セルトレイに種まき用の培養土を詰めて、蒔きました。

その後5日ほどで、セルトレイからも発芽しました。

ピーマン「信州みどり」と、ナス「信越水なす」です。

写真ではわかりにくいですが、ほかのセルも、土がこんもりしてきており、発芽率は100%ちかくになっています。

「体温発芽」をすることで、発芽が揃い、発芽率も向上するとため、セルトレイには1粒ずつしか蒔いていません。

以前は、教科書どおり2、3粒ずつ、まいていましたが、発芽率がいいのに「間引き」をするのが、ちょっとかわいそうになり、体温発芽の場合は、基本的に一粒まきが多いです。

小さなかわいい芽が出てきています。

何年もやっていることですが、こういう瞬間って、毎年同じように感動します。

生命を感じるからでしょうか。

農業って、頭ではわかっていても、理屈ではない感動があるのが魅力です。

次は保温と、日当たりも考える段階

まだまだ寒いので、安定した保温は、しっかりと行います。

日中で25℃くらい、夜間でもできれば16℃以上はほしいところです(無理なときもありますが・・・)。

発芽して、光合成も必要になってくるので、日中は屋外に出したりもする段階となります。

セルトレイである程度大きくなったら、9cmのポリポットに鉢上げします。

実は夏野菜の苗づくりは、思っている以上に手間がかかります。

ホームセンターで苗を買ってくれば、安ければ、1本100円くらいで買えます。

しかし、自然栽培よりの栽培では、品種の選定がけっこう大切な要素だと考えています。

購入苗だと、自分が必要な品種が入手できないため、苗づくりを始めました。

実際、苗を作り続けてみて思ったのは、私は「種とり」とか「苗づくり」は、そもそも大好きなんだということでした。

今は、理屈ぬきで楽しんでいる感じでもあります。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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