脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
うちの農園には竹でつくった「ティピー」があります。
植物の棚にしたり、遊び場になっています。
今回は、黒い竹が手に入ったため、新たなティピーを作ろうと準備しています。
ティピーとは
「ティピー」とは、もともとはネイティブアメリカンの移動式の住居として用いられていたものです。
移動式のため、簡単に組み立てや解体ができますが、強度もあります。
ネイティブアメリカンは女性が一人で建てていたとも言われています。
ティピーは、長い棒状のものをやぐらのように組んでいきますが、その資材として、これまで地域の竹などを利用しきました。
やぐらのように組むものは、もちろん日本にもありますが、ティピーは組み立て方が、少し独特で、簡単だと思います。
黒い竹「黒竹」でティピーづくり
今回、入手した竹は、黒い「黒竹(くろちく)」というものが多いです。
建築の内装などにもよく使われるようです。
実は、うちの庭にも生えているんですが、大きくなる前に刈ってしまっていたので、大きいのは初めてみたかもしれません。
これまでは、主に「マダケ」を使用してきました。
南部に見られるモウソウチクなどに比べると、細いので、こういった用途では扱いやすいかもしれません。
バーナーなどで炙って、油抜きという処理をすると耐久性が増します。
マダケも混ざっていたので、いつもより強めに炙って、こんがり焦げた仕上がりにしてみました。
黒竹と一緒にしたときに、なじみそう・・・という遊び心です。
今回は、材料の下処理をし、仮組みして位置を決めただけですが、組み立てもう少し詳しくアップしていこうと思っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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