脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
有機JAS認証を取得した「オーガニックブルーベリー」を栽培しています。
2年ぶりくらいに「ティピー」を作りました。
「ティピー」とは?
ネイティブアメリカンの「家」です
「ティピー」とは、ネイティブアメリカンの移動式住居です。
長い棒状の素材をやぐらのように組んで作る、簡易かつ必要な強度を兼ね揃えています。
ティピー作りに必要なもの
材料は、長い棒状の材料数本とロープがあれば骨組みを作ることができます。
ホームセンターなどで入手しやすい素材としては「白竹」がおすすめです。
太さは2cm程度の細いものでも大丈夫ですが、人が出入りするのであれば3m以上の長さがほしいです。
今回は、直径径2cm程度×3mの竹8本と、綿ロープ10mを用意しました。
ティピーは簡単に作れる
基本的な手順は3本のやぐらを組み、それに残りの竹材を巻き付けていくという形です。
1本竹を巻き付けるごとに、一周ぐるっと、全体に巻きつけます。
大きさがわかるように高さ2mのはしごを置いていますが、
一周巻くときに、少し下にひっぱりながら巻くと、勝手に結び目がいい場所にいくので、組む時には特にしごを使わなくてもできます。
支点をしっかりあわせるのがコツです。
また、最初の3本だけは、あらかじめ足先を埋めておくと、より安定します。
実際のティピーは、布を掛けたりするようですが、今回は、植物の栽培も兼ねているため、麻紐でネット状にしました。
私は、化繊のキュウリネットの扱いが苦手なので(すぐにグチャグチャになる・・・)
麻紐を網にする方が楽だったりします。
今回は、毎年栽培している「バラフライピー」の種を蒔きました。
入口は間口1m程度をとり、出入りできるようにしました。
大体、直径2mの円、高さが1.8~2m程度になっています。
応用範囲が広い「ティピー」
ティピーは、細め軽い材料でも、安定した形状なので、いろいろな用途に使えます。
つる植物を這わしたり、遮光素材をつけて、レストスペースにすることも可能です。
農園のコンセプトにもよりますが、見た目も可愛いので、風景にもよくなじみます。
なれると、一人でも、簡単に組めるので、おすすめだと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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