脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
今日はブライトブルー中心の剪定でした。
うちのブルーベリー農園で、ほかの品種と比較して、成長が遅い品種でした。
特にブライトブルーが樹勢が弱いという情報は見たことが無く、
他の生産者の方に効いても、「そんなに弱くないけどな~」という評価がほとんどです。
植えつけたときから、あまり成長がよくなく、不思議でしたが、最近少し成長がおいついてきてくれました。
ブライトブルー
ブライトブルーは、1969年に発表された品種なので、50 年以上前の古い品種です。
ラビットアイ系の中では、めずらしく、甘味だけでなく、酸味もある品種です。
人によっては種が気になるかもしれませんが、皮も薄めで食べやすいと思います。
収穫時期は、うちの農園では8月下旬からになり、ティフブルーより少し早いくらいの時期です。
なぜか育ちの悪かったブライトブルー
ブライトブルーは、特に樹勢の弱い品種ではありません。
しかし、うちの農園では、植えつけたときから、あまり成長がよくない状況が続きました。
もしかしたら、品種というよりは、農園の中で、微妙に土壌条件などが異なる場所があったのかもしれません。
暑い時期に葉を落としてしまったこともありました。
完全に枯れてしまうわけではなく、ほとんど復活しましたが、その後も成長がゆっくりな印象でした。
管理番号的に8列目だったので、当時私は「魔の8列目」と呼んでいました(笑)。
昨年から、やっと株によっては収穫できるようになりました。
成長が追いついてきてくれたブライトブルー
今年、剪定をしてみた印象では、まだ他の品種と比べると小さいですが、強い新梢も伸びてきており、着実に成長してるように思います。
私は、株のサイズより、今年の新梢がしっかり伸びているかの方が、生育の判断基準だと考えています。
そういう意味では、何等かの要因で、土壌などの環境条件が変わってきたのか、ブライトブルーが環境に適応できしてくれたののか、ということかもしれません。
ほかの品種よりは、今は1年分くらい小さいですが、これからブライトブルーも期待できそうです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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