脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
皆さんはヒーロー戦隊の何色に憧れましたか?
実は私は「ブルー」に憧れていました。
情熱的で突っ走りがちなレッドを、支える、いつも冷静な頭脳派・・・みたいな設定が多いブルーです。
でも最近、衝撃のことに気が付いてしまいました。
それは、「私はブルーではない!」ということです(笑)
どちらかというと本来は真逆のような・・・・
真逆に憧れてしまうのは非常に謎ですが、
ある意味では自分を知るヒントになると思います。
ヒーロー戦隊の「ブルー」になれなかった私
前述のとおり、ヒーロー戦隊では頭脳派、冷静なクールガイである「ブルー」に憧れていた私ですが、
戦国武将でも、好きなのは直江兼続とか、「参謀」とか「軍師」みたいな人物でした。
今でも、ビジネス分析とか戦略的なものがとても好きだったりします。
しかし、何故か大事な決断では、意外と直感や感覚で突き進んでしまうところがあります。
農業ビジネスで、人脈も経験も農地もなかったのに、自分にはできるような気がして始めた(しかも脱サラ)・・・とか。
寒冷地でラビットアイ系ブルーベリーが育てられるか前例が、ほぼなかった(知らなかった)けど、ラビットアイ系ブルーベリーをメインに始てみた・・・とか。
どれも結果的にうまくいってよかったのですが、
すごく大事な決断なのに、その時は明確な根拠もなく、いろいろ調べたわりには、どちらかというと直感みたいなので決めているような気がします。
後ほど、論理的な理由をいろいろ説明していますが、どちらかというと後付けのような気がしないでもないです。
今思うと、ひやひやものです(笑)。
表面的には、理論派を装って(?)いますが、私は本質的にはヒーロー戦隊の「レッド」のような性質のような気がします。
計画的で戦略的なことを好む反面、結構、いきあたりばったりのことも実は多いのも、うなづけます。
大学受験のときも、就職活動のときも、全然やっていなくて、残り2、3カ月くらいで、バタバタと間にあわせるみたいな・・・そんなこともありました。
そんな、ブルーはいないと思います・・・・
憧れている真逆にもヒントがある
何故、冷静で頭脳派な「ブルー」に憧れていたのかわかりませんが・・・
無意識に自分に欠けている部分を感じていたのかもしれません。
それはそれで、そのような能力が必要な場面もあると思います。
しかし、本来の自分の性質をもっと伸ばすのであれば、
真逆のこと、がもっと大切であり、
「あんまり考えないで、楽しくやる」ことは、私にとっては、さらに大切のような気がします。
憧れていたものと違うキャラだったことに気が付くと、
まあ・・・正直がっかりとするわけですが(笑)
無理しなくてもいいと、少し気がラクにもなります。
それに、自分の性質や得意なこと、苦手なこと、自分をもっとよくを知っていくことは、
人生をより楽しくすごすヒントになっていくのではないかと思っています。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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