「グミ」の苗木植え付け~いろいろなオーガニックフルーツ~vol533

ハーブ
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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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ブルーベリーの森あづみのでは、ブルーベリーのほか、いろいろと果樹を植えています。

グミや、マルベリー(桑)、プルーン、ナツメ、木苺類などがあります。

2020年にグミの木を2本植えて、去年から収穫できるようになりました。

昨年、剪定したときの枝を挿し木していて、今回、植えてみました。

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グミは魅力的なフルーツ

(さくさんぼのような赤いカワイイ実がなります)

グミは、グミ科グミ属の落葉又は常緑広葉樹で、50種類ほどあり、実が食用になるものが多いです。

ビタミンEは果樹の中ではトップクラスで、抗酸化作用など、健康食品といってもいいフルーツだと思います。

種類や品種によって、甘味があるもの、酸味が強いものなど、様々です。

実は柔らかく、流通にむいていないため、一般的に市場には流通していません。

初夏の頃に、さくらんぼのような実をつけるものが多いです。

うちで育てているのは、ビックリグミ(ダイオウグミ)とアキグミです。

何故かアキグミはまだ実をつけませんが、ビックリグミは2年目から実をたくさんつけはじめて、

今シーズン(2022年)もたくさんの実をつけました。

(グミジャムは最高に美味しい。ヨーグルトによくあう)

完熟しないと、若干の渋みがありますが、完熟すると甘く、生食も美味しいです。

たくさんとれたのでジャムなどにした楽しみました。

害虫はほとんどいなく、時々実に「コメツキ」がかじりついていますが、ほとんど問題にならない量です。

鳥は何故かぜんぜん来ません。

去年(2021年)と今年(2022年)で利用方法のノウハウが少しずつわかってきたので、

来年は、収穫や加工の体験などを企画してみようと考えています。

挿し木してみたら苗ができた

(庭の空きスペースに挿し木しておきました)

今年の冬の終わりに、グミを剪定をして、枝を挿し木してみました。

ブドウと一緒に挿し木しておいたのを、鉢上げして、育てたところ、苗ができました。

(挿し木して、8カ月ほどの1年生苗)

根もそれなりに、張ってきています。

(根鉢に根が回ってきている)

挿し木苗を植えてみました

一昨年、イチジクが枯れてしまった場所が空いていたので、そこにグミを植えることにしました。

根鉢分の穴を掘って、植えて、よく鎮圧します。

特に、肥料や土壌改良などはやりません。

(よく鎮圧して、土と密着させる)

竹支柱をたてて、しっかりと垂直に固定します。

(支柱をたてて、なるべく垂直に固定する)

以前は麻紐を使っていましたが、最近は梱包用の紙紐を使っています。

意外と丈夫で安価です。

(「紙紐」はそこそこの耐久性でいいときには便利な誘引紐です)

ポリポットは、すぐに清掃して、再利用できるようにしておきます。

何故か時間がたつと汚れが落ちにくくなります。

プラ製品は、なるべく使わない。

使う場合は、メンテナンスして、とことん使いたおすのがポリシーです。

手前がビックリグミ(今回の苗の親の樹)、左奥がアキグミです。

グミが増えていくのがちょっと楽しみです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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