誰でも簡単にネットショップを開ける!「BASE」を使ってみた感想~農業系ECサイト作り~vol527

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脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。

農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。

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幸せフルーツ工房(ブルーベリーの森あづみの)では、今年からネットショップで、ブルーベリーとハーブティーの販売を始めました。

ネットショップを開設するというと、何となくハードルが高く感じませんか?

実は私もそうでした。

やりたいとは思っていたものの、なかなか着手できていませんでした。

たしかに、独自のECサイトページを制作したりすると、ページの制作のほかクレジットカードなどの決裁方法をそれぞれ審査が必要になったりと、時間も労力もかかります。

しかし、今は、ECサイト(ネットショップ)が簡単に作れるサービスがいろいろとあります。

ブルーベリーの森あづみのでは、「BASE (ベイス)」というECサイトのサービスを利用しています。

今年、使ってみた感想なども踏まえて紹介したいと思います。

とりあえず、初めてみたい、できるだけ簡単に作りたい、という方にはピッタリのサービスではないかと思います。



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「BASE」は登録すれば、その日からECサイトが使える

ネットショップページ作成はとっても簡単

「BASE」は、メールアドレスなど簡単な項目を入力し、アカウントを取得するだけで、簡単にネットショップが開けます。

(アカウントの取得はとても簡単。すぐにショップ作成にとりかかれる)

商品情報と、商品写真、送料などを登録すれば、すぐにネットショップが完成してしまいます。

(ショップページ作成も写真などを用意しておけば簡単にできる)

視覚的に操作しやすいので、写真などを用意しておけば初心者でも簡単です。

ページを作成したら、ページのURLを自分のホームページやブログ、SNSなどにリンクを張れば、ショップページへ誘導することができます。

InstagramやFacebookとの連携も可能です。

クレジットカードなどの決済方法の審査が不要

また、クレジットなど決済については、 BASEが代行して運営してくれるため、ショップ運営者が個別に審査を受ける必要がない点も嬉しいポイント。

なお、利用できる決裁方法は、以下のとおりです。

一般的に利用されている決裁方法は、網羅されています。

顧客が日常的に利用する決裁方法で決裁できないと、高確率でそこで購入をやめてしまうことが多いというデータもあることから、決裁方法が網羅されているのは重要だと思います。

  • コンビニ(Pay-easy)決済
  • 銀行振込決済
  • クレジットカード決済
  • キャリア決済
  • PayPal決済
  • Amazon Pay
  • 後払い決済

「BASE」の利用にかかる経費

「BASE」 のプランは以下のとおりです。

プラン名 スタンダードプラン グロースプラン
月額無料5,980円/月
サービス利用料+決裁手数料6.6%+40円2.9%
入金手数料※1 250円 250円
特徴売れるまでお金がかからない月額17万円以上の売り上げはお得
※1 入金額が2万円未満の場合は事務手数料として別途500円加算される。

始めたばかりの頃など売上がまだ小さいうちは、スタンダードプランにしておけば、基本料金がかからないのでおすすめです。

売上があがってきたら、有料プランを検討すると良いと思います。

私も最初はスタンダードプランで始めました。



「BASE」は入金がスピーディー

(振込申請してから入金までが早い)

BASEは入金がスピーディーです。

月締めなどではなく、振込の申請から土日を除く10営業日で指定した口座に入金されます。

標準機能としては、他のECサイトサービスと比較しても最速の部類だと思います。

キャッシュフローを早く回したい方には便利です。

「BASE」のデメリット

売上が失効する?入金の金額縛りと入金期限がある

「BASE」 の入金の申請時に、入金額が2万円未満の場合は、入金手数料の250円に加えて、別途、事務手数料500円がかかります。

つまり、売上金額が2万円未満の場合は入金にするために、手数料が最大750円かかってしまいます。

また、入金申請が売上の確定から180日間しかできません。

売上金額は6カ月間しか 「BASE」 側で売上金額を保管してくれず、期限をすぎると失効してしまいます。

定期的に一定程度の売り上げがない場合は不利なシステムです。

ただし・・・BASEカードを発行すれば、ほぼ解決

(通常の入金申請以外にもBASEカードで売上金額を直接使うこともできる)

ただし、 2019年にリリースされた「BASEカード」というサービスを利用すれば、入金の問題はある程度解決します。

「BASEカード」 は、プリペイドカードで、 BASE の売上額をそのまま商品の購入などに利用できるサービスです。

BASEカードは、BASE のアカウントがあればすぐに発行できるので、取得も簡単です。

(バーチャルカードのほか、リアルのカードも発行可能)

BASEカードは、売上確定金額をそのまま使えるだけでなく、入金手数料はかかりません。

Visaの加盟店であるスーパーやコンビニなどの実店舗や、Amazonなどの通販で使用することができます。

2万円未満の残高が残ってしまった場合などにも重宝します。

(↓BASEカードを実店舗で使ってみました。詳細は以下をご覧ください。)

「 BASE 」まとめ

通販を始めるにあたり、商品の内容、商品パッケージ、価格、梱包材、送付方法、送料の設定など考えることがけっこうあります。

しかし、それらが決定すれば、「BASE」でネットショップは即日販売可能です。

スタンダードプランであれば、すぐに売り上げが上がらなくても、初期費用や月額はかかりませんし、売上が少額でも「BASEカード」 を利用すれば、全て回収することも可能です。

小規模でとりあえず初めてみたい、販売テストしてみたいという場合には、ぴったりであり、個人事業主には非常に向いているサービスだと思います。

BASEのメリット
●簡単にECサイト(ネットショップ)が即日開設できる
●クレジットカードなどの決裁の審査が不要
●初期費用0円、プランによっては売上がなければ月額料金もかからない

●入金がスピーディー(10営業日後)
●BASEカードを利用すれば入金手数料がかからない
BASEのデメリット
●2万円未満の場合は、入金のための手数料が高くなる(750円)
●180日間の間に入金申請しないと売上が失効してしまう
BASE公式サイト↓



今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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