【私、農業始めました!】その理由

畑の画像 脱サラ農業・起業
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脱サラ元公務員、13年続けた地方公務員を退職し、某農業法人にてブルーベリーなどの農業やってる。かんざきたつやです。

今日は、私が農業を志したきっかけについて書きたいと思います。

これよく、聞かれます。本当によく聞かれます。でもどちらかと言えば、「公務員の方がよかったんじゃない?」とか「安定した仕事なのに、もったいない!」的な聞かれ方が多いかもしれません。

私は、こう答えます。「安定したいから。」・・・だいたい「???」という反応をされますが、大真面目にこう答えます。

私が考える「安定」とは、「自由」を得ることができるか、ということが大切なのです。ここでいう自由とは、経済的に、精神的に自由に生きられるかということです。

私は、栃木県庁で5年、長野県庁で8年、林業の技術職員として、森林・林業に係わる業務に携わってきました。これは、やりがいもあり、素晴らしい仕事だと今でも思っています。もちろん、公務員だから、失職のリスクも少なく、給与により一定の収入が入ってくるので、「安定した」生活とも言えます。

しかし、多忙の中での、組織人としてのプレッシャー、そもそも仕事以外の時間が少ない。さらに、退職後は、望む仕事ができるのかも不透明。本当に多くのことにしばられて、でも安定のために我慢する・・・そんな生活でした。

いままでは、他人目線で、いわゆる「ひとがいいと思う仕事」というものを、ただ、目指して、突っ走ってきたけれど、自分の好きな、生き方や仕事を確立して、もう定年、老後なんて関係なく、活き活きと生きたいんですよ。・・・っていう自分の声に気が付いてしまったんです。

自分目線の新たな生き方を模索中、、大手企業を脱サラし、大分県でぶどう農家を営む、杉山経昌さんの「農で起業する」という本に出会い。好きなことをしながら、しっかりとお金も稼ぎ、自由を謳歌する生き方があることを知りました。実は、きっかけは、生き方探しだったんです。

で・・・実際に作物を育ててみました。まずはやってみないと!市民農園を借りて、野菜を育てました。今まで、やったころありませんでした。クワの使い方も畝(うね)のたてからも知りませんでした。でも、人生がかかっている(?)のだから、必死に勉強しました。ところが・・・「これは超楽しい!」作物が育っていき、生き物でおりなすハーモニー・・・。周りはご年配の方たちばかり、「若いのによくやるね~」ってよく言われたけで、私からすると「こんな楽しいことなんでみんなやらないんだろ?」ってくらい楽しい☆

きっかけは、人生の迷い・・・でも結局のところ、「農」事体も、大好きでした。よく考えてみたら、子どものころから、生き物や自然を観察することが好きで、何かを育てることも好きでした。ちなみにその頃の夢は果物屋さん・・・そんなわけでこれだ!と思ったんです。

だから、これからの数年は、今この瞬間の安定を引き換えにしてでも、好きなことでしっかり稼ぎ、それが無理なくずっとできる、そんな生活を確立しようと思ったんです。

それが、私にとっての「安定」なのだから。

最期まで読んで頂き、ありがとうございました。

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