【ブルーベリー苗木をもっともっと観察DAY】脱サラ元公務員のひきよせ農業vol.117~ブルーベリー&自然栽培

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ブルーベリー畑の写真

脱サラ、元地方公務員、最近まで某農業法人にてブルーベリーの栽培をやっておりました、そして今は起業し、自分のブルーベリー農園を準備しています。かんざきたつや(@ttykanz)、36歳です。

 

農業を目指した理由、脱サラの経緯、やりたい農園のコンセプトなどは、下記のプロフィールページ又は、下記リンクご覧頂けるとうれしいです。

 ⇒かんざきたつやのプロフィールページを見る

 

最近、ブルーベリー畑の「全体の作業」ばかり考えていて、

「森をみて木を見ず」状態。

肝心の、ブルーベリーの苗木をよく観ていないことに気が付き、

 

ざっくりと、草刈りだけをして、その日は

「ブルーベリー苗木ともっともっと観察DAY」としました。

  

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ブルーベリー苗木をもっともっと観察DAY

もっと観察しようと思った 

 

私は現在長野市に在住で、ブルーベリー畑は安曇野市にあります。

その間、約70km

近隣に移り住むことを検討しておりますが、今のところは「通勤」しています。

 車内の時計の画像

作業時間確保と、暑さ対策のため、だいたい午前3時くらいに出発しています。

 

そのため、ついつい、その日の作業をバタバタとやって、バタバタと帰ってくるといった感じになってしまっていて、ブルーベリー自体の観察をあまりしていないことにハッと気が付きました。

 

そのため、今回は、少し長い時間をかけて苗木を一本一本観ることにしました。

 

観察いろいろ

ハチの巣2か所かい!

ハチの巣の写真

なんと、「フタモンアシナガバチ」が巣を作ってる・・・・

しかも苗木2本に、

ハチがいましたが、早朝で気温が低く、動きがにぶかったので、そっと剪定バサミで巣を切り落としました。

ゴメンよ・・・。

 

何かのフン

小動物のフンの写真

お食事中の方、すいません。

小動物のフンがありました。

 

中に植物の種が大量にあったので、猫とか犬ではないと思います。

サイズからして、ハクビシン又テン、あるいはタヌキだと思われます。

タヌキは「溜めフン」といって、同じ場所で複数の個体がフンをすることが多いので、ハクビシン又はテンではないかと思います。

(ちなみに私は学生のとき、森林の野生鳥獣を研究していました。)

 

ミノムシ

 みのむしの写真

ミノムシの蓑(みの)がありました。

サイズからして「チャミノガ」だと思われます。

この時期、蓑の中に卵があり、幼虫が大量にふ化するちょっと前くらいだと思われます。

幼虫は葉を食害するので、早期に発見できてよかったです。

でも、ゴメンナサイ・・・・

酸性土壌の兆候?

スギナの写真

数か所、酸性土壌を好む「スギナ」が確認できました。

植付のときは見られませんでした。

ブルーベリーは酸性土壌を好むため、土壌酸度を下げる方向に調整するために硫黄粉を

散布しましたが、その効果でしょうか?

メーカーの資料では1~3カ月で効果がでるとの記述があったので、だいたい一カ月、その兆候でしょうか?

 

有機マルチの効果大

土の写真

苗木の株元に有機マルチとして、木材チップと刈り取った牧草を敷いています。

梅雨時で雨は多いものの、ここ5日ほど雨が降っていないにもかかわらず、有機マルチの下は湿っていました。

10cm以上の厚さのマルチは効果大のようです。

 

私が採用している「ど根性栽培」では、基本的に潅水しないので、この有機マルチの徹底がとても重要です。

 

ただ、通常の野菜畑よりは、マルチの下のヤスデやダンゴムシ、ミミズなどの小動物が少なく感じました。

もともと牧草地だったせいでしょうか?

生物相が若干、単一的な印象でした。

 

葉焼け?微量要素欠乏?

ブルーベリー苗木の写真

心配な点として葉が赤くなっている株が若干ありました。

葉が赤くなる原因として以下が考えられますが

 

  • 土壌酸度が高いため、鉄などの微量要素が吸収できない。
  • 紫外線による葉焼け
  • 水不足

 

水が不足していると、葉がもっとカラカラになり急激に茶色になるので、多分違います。

土壌酸度はたしかにまだ、高めだけど、葉が重なっているところは変色が少ないので、今回は紫外線による葉焼けと判断しました。

 

対策として、日照量がすくない場所に一旦移すなどがありますが、当然、動かせないし、日蔭も作れない・・・・もう少し様子をみようと思います。

花の取り残しが実に・・・

ラビットアイ系の実の写真

花芽の取り残しが一個だけ実になっていました。

ブルベリーは、最初の2年くらいは、木を成長させるために、実をならさずに、花芽の段階で剪定してしまいますが、これは、見落としで残ってしまったようです。

 

実が青くなる前に一旦、鮮やかなピンク色になるのが「ラビットアイ」(ウサギの眼)系の名前の由来です。

 

 今後とも、楽しみながら、観察していきたいと思います。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

    

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