脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
⇒幸せフルーツ工房(ブルーベリーの森あづみの)LINE公式アカウントはこちら
毎年、わが家は、知り合いの農家さんから、米を買ったり、ブドウを買ったり、ちょっとした季節のルーティーンがあったりします。
「〇〇さんから買う」と決めているものってけっこうあるのかもしれません。
「知り合いから買う」ということは、けっこう日常的に行われているように思います。
車の営業の人は、単に車を売るだけでなく、「カーライフアドバイザー」として、任意保険や定期点検なども取扱い、関わりを強めていきます。
そうして、また車を買うときには、「その人」に相談することが多くなります。
環境にも体にも優しい、作物を作っている人に共感し、「この人から買いたい」ということもあります。
「物からコト消費へ」と言われるようになったのは、けっこう前のことだったと思います。
今なお、この傾向はありますが、今後はさらに、「『個』からの消費」という要素が強くなってくると思います。
自分の個性を発信し、魅力を感じてもらった人から買ってもらう・・・というビジネスモデルが増えてくるのではないでしょうか。
「何を買うか」ではなく「誰から買うか」という時代は加速していくことでしょう。
その時に、個の魅力が伝わりやすいとっておきの方法があります。
それは「ストーリーの力」です。
人間は「ストーリーが大好き」な生き物です
実は、人間は「ストーリーが好きな」生き物です。
小説、漫画、ドラマ、映画・・・など、これらは、ほとんどが「架空のストーリー」です。
しかし、わざわざお金を払ってまで、一生懸命みてしまいます。
私もスマホの漫画アプリをみすぎて、あっという間に1時間くらいすぎてしまうことなど日常です(笑)
スバルの自動車のTVのCMがミニドラマになっていて、つい最後までみてしまったのが印象的でした。
最近のYouTube動画での広告をみてみても、アニメみたいなストーリー調のものが多く、「次がきになって最後までみていしまう」広告が増えてきています。
何か理由があるのかもしれませんが、「人間はストーリーが好き」で「つい読んで(観て)しまう」というのは、ずっと昔から変わっていない、一つの事実だと思われます。
みんな個性的で魅力的なストーリーをもっている
人は「ストーリーが大好き」で「読んで(観て)くれる」ので、
自分のやっていること、自分の商品を伝える手段として、「ストーリー」はとても有効です。
ビジネスをやっている人は、「何でそれをやっているのか」、「きっかけは?」、「商品やサービスのストーリー」など、必ずストーリーを持っているはずです。
今のビジネスをはじめるに至る前の、自身の自伝も、ストーリーです。
「ストーリー」というと、ドラマのような、波乱万丈のストーリーでないと、誰もおもしろいと思ってくれないと、つい考えてしまいます。
私もそうでした。
しかし、自分ではごく普通だと思っていても、実際には、そこに興味をもったり、共感する人というのは、必ず存在します。
と、いうか、ビジネスをやっている人のストーリーを見た中で「普通だな」と思ったことは、私は一度もありません。
それくらい、魅力的な個性があるからです。
(友人のSHIZENブルーベリー園(山梨県北杜市)の中島さんのストーリーも最近読んで魅力的だと感じました↓)
「ストーリー語り」はおすすめ
ホームページやブログ、SNSなど、自分が発信している媒体なら何でもいいと思います。
ストーリーの発信は、ちょっと恥ずかしいし、ドキドキしてしまうかもしれません。
しかし、ドキドキしながら、も少しずつストーリーを語っていくと、共感してくれたり、興味をもってもらえる人が結構いることがわかってくると思います。
発信していく過程で、自分自身を見つめたり、について発見することもあるかもしれません。
それは誰かの人生にも影響を与えるかもしれません。
あってみたいと思ってもらえるかもしれません。
「ストーリー」とってもおすすめです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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