脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
「ブルーベリーの森あづみの」は、今年8月2日よりオープンします。
ご予約は「幸せフルーツ工房 ブルーベリーの森あづみの」のホームページより受け付けております。
開園準備に追われており、少々疲れ気味だったのですが、
昔の写真を見ながら、
「ある意味満足!」と思ってしまいました。
「何もないところから始まった」ことを思い出したからです。
何もつてのない場所で農地がみつかる
私はもともとサラリーマンで親戚にも農家をやっている人はいなく、安曇野市の出身でもないので、
縁もゆかりもない土地で農地をさがすという状況でした。
しかしながら、なんとか農地はみつかりました。
その時は、本当にうれしくて、やっとはじめられるという気持ちで一杯でした。
ご協力いただきました皆様に感謝です。
前作は牧草で、草原のような場所からはじまりました。
頼りない幼い苗だけど、ブルーベリー畑になりました
農地がみつかり、急ピッチで植え付け作業にはいりました。
長野市から片道70kmの安曇野市まで通いながら植え付けました。
体はきつかったですが、ただただ必死でした。
植えつけの適期よりも遅くなっていましたが、ブルーベリーたちはたくましく育ってくれました。
さらにたくましく成長し実をつけました
それからまる2年がたち、さらにたくましく成長したブルーベリーたちは、多くの実をつけています。
ブルーベリーが育ち、食べてもらえることに感謝
ブルーベリーだけではなく、様々な果樹やハーブ、トイレやレストスペースなど、観光農園としてもさまざまなものを作ってきました。
「何もなかったところ」に「自分の想い」を少しずつ形にしていくことができました。
まだまだそれは続くのですが、
自分がやりたいと思うことを表現し、誰かに楽しんでもらえること、それが今年、少しずつ始まることが、とてもありがたいことだと思っています。
ある意味ではそれだけでも満足かもしれません.
少しバタバタとしておりましたが、原点を思い出した気がします。