脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
先週あたりから、気温が急激に上がってきました。
一気に春になってきた感じです。
春が早すぎるのも、栽培的には少々複雑ですが、少しワクワクする季節です。
ブルーベリーの花芽、春草、虫などの様子も観察してみました。
花芽がふくらむブルーベリーたち
ブルーベリーたちの花芽がふくらんできています。
花芽の動きには、品種によっても、樹によっても若干の違いがあるようです。
おおまかにみると、ラビットアイ系とハイブッシュ系では、ハイブッシュ系の方が花芽が早く膨らんできています。
花の咲く時期がハイブッシュ系の方が若干早いためだと思います。
品種によっても花芽の動きに差があります。
ラビットアイ系のティフブルーやメンデイトなど、うちの品種ラインナップでは収穫期が遅い方ですが、逆に花の動きが早いのが意外です。
実の時期は成熟期間の差もあるので、必ずしも花の時期とは、連動していないのかもしれません。
下草(春草)の変化
下草にも変化があります。
春草のオオイヌノフグリやヒメオドリコソウ、ナズナなどが花を咲かせています。
ギシギシなどは、新しい葉っぱが立ち上がってきました。
それと同時に、ハムシにたくさん食べられていました。
このハムシはアブラナ科よりも、タデ科のギシギシを好むようです。
ギシギシは、いろいろな虫が住処や食べ物にしているため、観察していて飽きない雑草です。
つい、見入ってしまいます。
写真がとれませんでしたが、ミツバチもたくさん飛んでいました。
楽しみな季節です。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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