脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
現代は、様々な情報に溢れています。
SNSをみれば、キラキラしている(?)人や自分よりうまくいっていそうな人をみて焦りやすい時代とも言えます。
私も時々焦ります(笑)
人と比較しても仕方ないとはいうものの、比較しない方が無理なのでは?
とも思います。
一方で、あなたやあなたのサービスを「好きになってくれる人」は「必ずいる」と私は思います。
その理由について書いてみました。
全ての「好き」をカバーできる人はいない
結論から言ってしまうと、
すべての人に好かれる人はいないからです。
私が以前、注目していた起業家の人がいました。
経営コンサルか何かをやられていた方で、サービスの企画や新しい商品などとても勉強になりました。
しかし、ある時、その人が動画をSNSに投稿していた時に、ある違和感を感じました。
なんか話している雰囲気に「圧」を感じるんです(笑)
それ自体を批判しているわけではなく、単純に、自分には合わないな~と思ってしまいました。
多分、完全に好みの問題で、そういうカリスマ的に強い感じが好きな人もいると思います。
ただ、私には合わないな~と・・・。
ビジネスの手法は勉強になりますが、こういう感じではやりたくないかな~と。
同様にサービスや商品なども、全てのニーズを満たすことはできません。
だからこそ、個性や商品の差別化軸の意味があるとも言えます。
(商品の「差別化軸)については過去記事をご覧ください↓)
あなたを「好きになってくれる人」が「必ずいる」
逆に言えば、ぐいぐいいく行動力、あるいはカリスマ性がない人というのは「安心感」を与えることができるのかもしれません。
私は、長所や短所というのは、個性がいい方向に発揮されているか、悪い方向に発揮されているかの違いだけではないかと思っています。
「場面」と「個性」の合わさった状況をある視点から評価しているにすぎません。
怒りっぽい人は、情熱的な力を発揮できるのかもしれません。
批判的な人は、分析能力があるのかもしれません。
行動力の遅い人は、計画性があるのかもしれません。
自分なんて・・・て思う部分が、実は誰かの心にささることも珍しくありません。
あなたやあなたのサービス・商品を「好きになってくれる人」が必ずいます。
それを結びつけるのがいわゆるマーケティングです。
そう考えると、「人と比べるのは無意味。あなたらしく。」というのは綺麗ごとでもなんでもなく、
シンプルな事実なのかもしれません。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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