脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
農業、起業(併せて農起業?)、ビジネスの経営など様々なノウハウや情報があります。
「どれを信じたらいい?」というのは、インターネットが普及し始めてから永遠に続く課題ではないかと思います。
それくらい悩ましい・・・
また、とくに起業などの初期の頃は他人の発言がとても気になったりと、悩みは続きます。
だからこそ、「これは聞かない方がいいアドバイスや情報」が大切になるのではないかと思っています。
今回は『農業、起業、経営「聞かない方がいい」アドバイスとは?』について書いてみました。
「聞いてもいないのに」アドバイスしてくる人の話は聞かない
結論からいいますと
「聞いてもいないのにアドバイスをしてくる人」の話は基本的に聞かないようにしています。
もとめてもいないのに、アドバイスをしてくる人は、ほとんどの場合
か
①自分はできていないが「こうあるべきだと思うコト」の強要
②自己の重要感を満たすためのマウンティング
であるためです。
もちろん、そうでない場合もあると思いますが、
99%以上の確率でどちらかである可能性が高いです。
具体的にあった事例としては、
私がブルーベリーを栽培していることを知ると、こちらの方法は一切聞かずに、延々とブルーベリーの農法や資材について、話してくる人。どうやら、栽培している年数が長いというだけで、自分の方が知っていると思い込んでいるようでしたが、正直、内容は慣行的な一般論の範囲内であり、薄く感じました・・・・(②のケース)
情報発信などについて、聞いてもいないのに延々アドバイスしてくる人。
それだけ言うんだから、よっぽどすごいんだろうなあ・・・とその人の発信内容を見たら、ごくフツーでした・・・(①のケース)
見分け方はすごく簡単で、相手の目的が①か②の場合、一切の反論を認めない(というよりできない)ため、自分の意見をはっきり伝えると・・・
むきになって反論してくるか(自分の地位を守るのに必死)か、サーっと引いていく(おもいがけず反撃されたためびっくり)かのどちらかのリアクションになります。
稀に「本当にこの方がいいと考えており、自分では満足しているから好意でアドバイス」
というケースもありますが、
その場合は、こちらの意見をはっきり伝えても尊重してくれます。
経験が少なくても「意見ははっきりと伝える」
自分の経験が少ないと、ベテランの人に意見を言ってはいけないような気がしてしまうことがあります・・・
生意気だと思われないか?
嫌われないか?
・・・など、私もすごく気にしていました。
しかし、喧嘩をするわけではなく、穏やかに力強く伝える。
そうすることで、自分もモヤモヤせずにすみますし、
何より、前述のとおり「余計なアドバイス」を排除することができます。
自分を尊重しの自分やり方に満足していて、相手も尊重できる人は、必ず、意見を言っても尊重してくれます。
逆に、尊重できない人は、自分に満足しておらず、それを他人にぶつけているだけなので、少なくとも今はあまり自分にとって重要な人ではないとも言えます。
特に悪い人というわけではないけど、状態が落ち込んでいれば、瞬間的にこの「やたら人に絡んでしまう」モードになることもありますし、それは誰にでもあること、自分自身にも言えることです。
「あれ?今、私はやたら人のやり方に絡もうとしている?!」という瞬間に自分自身も気が付くことがあります。
そんな時は、相手ではなく、見つめるのは自分の状態だろうなあ・・・と思っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(お知らせ)
2022年のブルーベリー狩りは7月30日から9月中旬の予定です。
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