脱サラ元公務員、現在はブルーベリー&パーマカルチャーの農園をやっています 神崎辰哉(かんざきたつや(@ttykanz) )です。
農園の名前は長野県安曇野市、北アルプスの山麓で「ブルーベリーの森あづみの」といいます。
起業して以来、失敗をしたことは多々ありますが・・・
その中でも、特にやめた方がいいことのNo1言えるくらい上位にくることがあります。
それは「完璧主義」です。
完璧主義は何でやめた方がいいのか?
完璧主義をやめるためには?
私のようなことにハマってしまう方も多いのではないかと思います。
自分なりに工夫していることを書いてみました。
完璧主義は成功から遠ざかる?
「完璧主義」は何故、あまりよくないのでしょうか?
シンプルに「完璧には永久にできない」からです。
完璧にできることなど、初めからないのに、そもそも「完璧にできないこと」に苛立ったり、自分を責めてしまい、それに疲れてしまうからです。
この「自分の責める」というのが、最もよくない点です。
さらに、行動力にも影響が出てきます。
完璧にやろうとすると、どうしても行動力が下がってしまいます。
完璧にやるために、
いろいろ「調べる」ことや「情報収集」自体にエネルギーを使い過ぎて、実行が遅くなったり、思うような情報が手に入らないと、結果的にやめてしまったりすることがあります。
完璧主義はいいことがありません。
完璧主義をやめるためには?
完璧主義になってしまう背景には、多くの場合、自身のセルフイメージが影響していることが多いように思います。
今の自分なんかのサービスや商品で喜んでもらえるのか?
とか・・・
もっと経験を積んでからじゃないと認められないのでは?
とか・・・
自分自身を認められていないことが要因で、不安でいろいろ調べる。
調べても、答えは出てこない。
それは、実際やってみないとわからないから・・・
不安で行動が遅くなる。
最悪の場合、その時点で、やめてしまう。
自分が傷つかないためには、そもそも、やらないことが一番安全だから・・・
というプロセスです。
では、そうすれば「完璧主義」をやめることが、手放すことができるのでしょうか?
完璧主義をやめるには、不安で、不完全に思えて、それでも、ちょっとやってみる。
ちょっと「テスト」してみる。
そうやって、
「大丈夫だった。」「今のレベルでも喜んでもらえた。」
やってみないとわからないけど、試しにやってみたらわかった。
やってよかった。次もきっと大丈夫・・・
とちょっとずつ、ビビりながら進んでいくことだと思います。
私もいつも不安でした・・・
ちょっと偉そうに書いてしまいましたが、
私自身ひどいもんでした。
農園の始めてのイベントも、
観光農園をオープンした時も、
直前で「あれもできてない。これもできてない。」とすごく不安に襲われて、
今思うと、勝手にハードルを上げすぎていただけでした。
もちろん、冷や汗ものの部分も多かったですが、暖かい皆様にたくさん助けられ、
「ギリギリ(?)大丈夫だった~」ということが、すごくたくさんありました。
今でも、初めてのことは不安に思うこともたくさんあります。
「完璧主義」が顔を出すことも少なくありません。
その時は、
ドキドキでも大丈夫だった。
完璧じゃなくても喜んでもらえた。
やってみてよかった、テストしてよかった。
・・・という体験をそっと目を閉じて思い出すようにしています。
完璧じゃなくても、やってみていいんです。
っていうか完璧じゃないのが普通です。
リリースしてみないと何もわからない。
やりながら改善すればOK。
世界は思っているより優しいはずです☆
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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